3月は自身を成長させる大切な季節(たけむら通信2024年3月号)
こんにちは!たけむらです!
3月に入り、少しずつ春の暖かさを感じられる日が増えてきました。冬の寒さからだんだんとポカポカ陽気になってきて過ごしやすいと感じる一方、今年も花粉症持ちの人にとっては大変な時期でもあります。
花粉が飛散する量はその年によって異なるとはいえ、飛散量が少なくなることはほとんどありません。事前にアレルギー薬を飲んでおくなどの対策が必要ですね。
今月は、お子さんが学校を卒業するというご家庭も多いのではないでしょうか。3月は花が咲き始めて来て嬉しい季節でもありますが、別れの季節でもあります。別れは、自身を成長させるための大きな出来事の一つです。
4月以降、気持ちを新たに過ごすためにも、3月で一区切りつけるということは大切だと思います。年度末まで残りわずかな期間ですが、体調に留意して過ごしてくださいね!
目次
学生服が着始められたのはいつ頃から?

学生時代にお世話になった「学生服」。昔は「学ラン」や「セーラー服」といった服が定番でしたが、今は「ブレザー」など、いろんなかたちの服が使われています。人によっては、志望校を決める一つに制服を挙げる人もいるのではないでしょうか。
そんな学生服が採用されたのは、明治12年(1879年)で、学習院が最初と言われています。もともと、学習院は皇族や華族の子弟のための学校として創設された学校ですので、それまでの自由な服装とは異なる服装が取り入れられたと言われています。
また、女性の制服が最初に採用されたのは明治18年(1885年)で、東京師範学校女子部(現在のお茶の水女子大学)にて採用されたのが最初でした。このときはまだセーラー服ではなく、西洋文化を取り入れた洋装としての制服でした。
ちなみに、「学ラン」や「セーラー服」が大きく採用されることになったのは昭和25年(1950年)からです。私たちが着たことのある制服は、意外と新しかったのですね。
3月の食材レシピ

わらびには皮膚の発育作用を促すビタミンB2が!
春の代表的な野菜の一つとして挙げられる「わらび」。ほろ苦さと独特の風味が美味しさを引き立たせる野菜ですね。そんなわらびはアクの強い食材なので茹でたりする必要はありますが、栄養の面ではビタミンB2が豊富に含まれているんです。
ビタミンB2は、おもに皮膚や髪の発育を促す作用をもち、「発育のビタミン」とも呼ばれています。このビタミンB2は、特に成長期のお子さんにとっては重要な栄養素の一つとなっていて、成長を促すためには欠かせないんです。
また、私たちにとっては、肌荒れやニキビを抑制する働きを持っているので、「美容のビタミン」としての一面も持っています。これからの季節は乾燥対策を行う頻度は冬に比べて減ってくるとは思いますが、肌を清潔に保っておかなければいけないのは季節を問わず同じです。
ぜひ、肌荒れやニキビ対策の一つとして、わらびも食材に取り込んでみてくださいね!
メンタルヘルスの不調を防ぎ、健康を維持しよう。

春は進学や就職、人事異動など、一年の中で最も人の動きが多い時期とも言えます。人の動きが多いということは、それだけ私たちの生活にも大きな変化がある季節でもあります。
新たに始まる日々に期待が膨らむ一方で不安や心配もあり、ストレスを溜めこみやすくなります。そういうときに気をつけなければいけないのが心の健康(メンタルヘルス)です。
「病は気から」という言葉にもあるように、私たちの気持ちの変化が身体にも影響を及ぼすことはよくあります。特にストレスが身体に与える影響はかなり大きいです。対策としては、私たち自身が受けているストレスに気づくことです。
私たちは、身体の疲れのような身体面での変化の他に、気持ちが落ちつかない等のような心理面の変化や、生活の乱れや暴飲暴食のような行動面の変化があります。こういった変化は、毎日の自分自身との対話が大切です。ぜひ、ご自身の身体の変化の有無にも目を向けてくださいね!

竹村誠司

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