寒さに負けずに元気に過ごしましょう(たけむら通信2022年2月号)
こんにちは!竹村です!
今年の冬は例年よりも寒い日が続いていますね。また、寒波の到来で大雪警報が出たり、大雪に伴って雪に慣れていない地域では事故も多発しているというニュースも流れていたりします。
最近は、雪の降らない年と雪がたくさん降る年との両極端になる傾向がありますが、今年はたくさん降る年に当たったようです。雪景色はまさに冬!という感じがあっていいものの、雪が続くと普段の生活にも支障が出てきます。特に、雪道の歩行や運転に慣れていない人は、けがや事故には十分に気をつけてくださいね。
2 月は暦の上では冬から春に移り変わります。ですが、私たちの暮らしの中ではまだまだ寒い日が続きます。
今年も、普段以上に寒さや乾燥の対策、ウイルス対策などを行う必要があるかもしれませんが、対策をして元気に毎日を過ごしてください!
目次
みぞれが降る理由に気温が関係しているってホント?
冬の季節では、日中は雨で陽が傾くと雨が雪になるということも時々ありますよね。また、雨や雪ではなく、みぞれが降るときもあります。
では、この「みぞれ」は、どういうことがきっかけで降るのかご存じですか?
みぞれは、雨と雪が同時に降る現象のことを言っています。雨から雪に変わるときや、雪が雨に変わるときに見られます。
このみぞれが発生する原因となるのが、地上に近いところの気温です。地上付近の気温が高いと、さらに上空から降ってきた雪が地上に到達する前に溶けてしまいます。雪の溶けたものが雨となります。
ただ、地上付近の気温によっては、全部の雪が降っている途中で溶けるわけではありません。降っている途中で雪が溶けて雨となって地上に到達するものもあれば、雪のまま地上に到達するものもあります。なので、雨と雪が混ざった状態で、同時に降ることになるんです。
2月は雪もみぞれも降りやすい季節。そんなことを思って見ると、みぞれの違う一面が見えるかもしれませんね。
2月の食材レシピ
冬キャベツは葉も肉厚で甘みもアップ!
スーパーなどで一年中手に入れることのできるキャベツは、生食、煮物、蒸し物、炒め物、漬物など、さまざまな料理に使うことができ、おいしく食べやすいのが特徴です。
特に冬キャベツはとくに玉の中までかたく締まり、葉も肉厚でしっかりしています。また、冬キャベツは寒さや霜に当たって甘みを増しているから、加熱することでその甘みをより実感することができます。
そのため、冬キャベツは、ロールキャベツ、ポトフなどの煮込み料理に適しています。火を通すとかさも減るので、煮込み料理にするとたくさん食べられるというメリットもあります。
キャベツは、葉の部分だけでなく芯まで食べることができる野菜で、調理の仕方によってビタミン C などの栄養も十分とることができます。
寒い季節の料理にも適しているので、冬場の健康にも役立ててください。
料理の見た目で味覚に変化がある?
鍋物などがおいしい季節。
でも、鍋に入れる具材や盛り付け方などで、好き嫌いとは別になんとなくおいしく感じたり、逆においしくないと感じることはありませんか?
それは、料理の見た目が味覚に影響を及ぼしているからなのです。
そもそも、私たちの舌には 4000~5000 個の「味らい」という細胞があります。
味らいは、入ってきた食べ物の味(あまさ、すっぱさ、塩からさ、にがさ、うまみ)に反応し、その刺激を脳に伝えます。
また、私たちは、味だけではなくて、見た目、におい、かたさ、舌ざわりなどによっても食べ物のおいしさを感じています。
人間は、五感の中でも視覚が一番発達している動物です。なので、味覚に対しても、目で見てわかる「見た目」は、味覚にかなり大きな影響を及ぼすのですね。
竹村誠司
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