体調管理に気をつけて!(たけむら通信2022年9月号)

たけむら通信2022年9月号

こんにちは!竹村です!

9 月に入って 2 学期のシーズンを迎えました。長い夏休みが終わりお子さんやお孫さんたちが学校や幼稚園へ行く生活に戻って、ホッと一息つかれている方もいるのではないでしょうか。

夏休み中は、家庭でのイベントで楽しいこともある反面、酷暑ともいえる暑さや普段とは違う生活パターンの気苦労などで体力を消耗していることもあります。

9 月に入ってだんだんと日が短くなってきているとはいえ、まだまだ暑い日も続きます。また、これからは日中と朝晩とで気温の差が大きくなりがちで、普段よりも体調管理をしっかりしないといけない季節になりつつあります。

ホッと一息つくことも必要ですが、気が抜けて体調を崩したということがないように気を付けてください。9 月ならではの秋の気配を感じられるように過ごしてくださいね。

駅員さんや乗務員さんが白い手袋をしているのはなぜ?

子どもの頃に駅員、車掌、運転士に憧れた人も多いのではないでしょうか。ひと昔前は、鉄道というと男性社会と見られがちでしたが、最近は女性の乗務員さんも増えてきて、必ずしも男性社会とは言えなくなってきています。

ところで、駅での業務や車両の運転などに携わっている人たちは、ほとんどの人が白い手袋をしていますね。なぜ素手ではいけないのでしょうか。

実は、運転士の場合には電車を運転するためにハンドルやブレーキなどを操作します。私たちが普段乗る自家用車と違って、電車はいろんな人が操縦します。そのため、衛生面から手袋を着用することがルールとして決まっているそうです。また、駅での業務では、沢山の乗客がいる中で白い手袋をして合図をした方が、手が目立ちます。そのため、白い手袋をしていると、業務の進行がスムーズになるという理由もあるそうです。

手袋は、見栄えというだけではなく、乗客や乗務員同士の安全面などもちゃんと考えられているのですね。

9月の食材レシピ

おくらに含まれる栄養素は健康や美容にも効果的!

たくさんの栄養素が豊富に含まれているおくらは、健康によい食材として知られています。また、おくらに含まれているネバネバした成分は、主にペクチン、アラバン、ガラクタンという食物繊維からできています。

ペクチンは整腸作用を促して便秘や下痢の予防、大腸がんのリスクを減らす効果があると言われており、コレステロールを排出する作用を持つことも知られています。

これだけではありません。おくらにはβおくらに含まれる栄養素は健康や美容にも効果的!カロテンがレタスの3倍以上も含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換されます。ビタミンAは視力や粘膜の健康を維持するだけでなく、髪や皮膚の健康維持という美容の面でも効果があります。

このように、おくらは健康や美容にも特に効果的な食材です。まだまだ夏バテしそうな日が続きますから、栄養豊富なおくらを食べて残りの暑い日を過ごしてもいいかもしれませんね。

9 月も生活習慣を見直して夏バテ予防を!

ピークを過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続きます。熱中症や夏バテにも気を付けないといけません。

夏に体調を崩しやすいのは、高温多湿となる日本独特の気候が原因の一つと言われています。通常、人間の身体は温度変化に対応して体温を調節する機能が働きますが、高温多湿な環境では汗も気化しにくいために体温の調節がうまく機能しないことが増えます。このようなときに夏バテが起こりやすいのです。

また、近年は自律神経の乱れによる夏バテも増えています。対策としては、「夏に適した生活リズムを作る」、「運動で汗をかく習慣をつける」、「栄養補給して体力をつける」など、いくつかの方法があります。できるところから、日々の生活に取り込んでみてくださいね。

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竹村誠司

「足専門治療家」たけむら整骨院の代表
人間の土台である足が歪むと、全身が歪み、身体にさまざまな痛みや不調が現れます。足が整うと全身が整います。足や体の不調に悩まれている方が地元大阪だけではなく他府県からも多数来院。 足専門治療家として多分野にわたる講師としても活動中。Amazonランキング1位(整形外科学、リハビリテーション医学、臨床医学一般)の「足から滅びる」著者。