こまめな水分補給や十分な睡眠などの対策を！（たけむら通信2024年6月号）
こんにちは！たけむらです！
1年の折り返し地点に到達しました。人によっては「もう半年過ぎた」と思う人もいるでしょうし、一方で「あと半年ある」と考える人もいると思います。
6月といえば「梅雨」ですね。梅雨というと、ずっと雨が降っていてジメジメした季節と思われがちですが、近年は何日もずっと雨が降ることもなく、晴れている日が多いように思います。ですが、夕立のように、急に激しい雨が降ることも増えてきました。
雨が降ると気分が落ち込みやすく、ストレスが溜まりがちになりますので、毎日の生活でちょっとした楽しいことなどを見つけながら、自身の気持ちやストレスと向き合い過ごすといいのかもしれません。
この季節になると、毎年熱中症が話題にあがりはじめます。こまめな水分補給や十分な睡眠など、できるだけ早くから対策をしておいてくださいね！
目次
「床の間」が神聖な場所というのは本当？
最近の戸建て住宅やマンションでは見かけなくなりましたが、少し前の家にはよく「床の間」と呼ばれる場所がありました。この床の間には、どんな意味があるかご存じでしたか？
床の間があるのは和室の一角であることが多く、私たちが過ごす畳よりも一段高くなっているスペースとして設けられています。
もともと、室町時代には「押板（おしいた）」と呼ばれる板の上につぼなどの美術品を飾ることが流行し、安土桃山時代の頃には身分の高い人が座る場所を高くする「上段の間」という考えが定着してきました。
これら「押板」と「上段の間」が同化して、床の間になったという説があります。本来、床の間はその名の通り「床を持つ部屋」というのが本来の意味ですが、和室の畳よりも一段上げることで、「上座」という神聖なイメージが出てきます。
これは、上段の間のような昔の風習が関係しているとも言われています。昔は床の間に上ると注意されたものですが、そういう意味合いがあったのですね。
6月の食材レシピ
アスパラガスには健康・美容効果のある成分が。
この季節に旬を迎えるアスパラガス。鮮やかな緑色が食卓に彩りを添えてくれる人気の野菜の一つでもあります。
アスパラガスは、独特のやわらかさと歯ごたえがあるところや、甘さとほろ苦さのバランスがある点では、ほかの野菜にはない特別な味わいがあります。
このアスパラガスは、実は緑黄色野菜の中でも、健康や美容に抜群の効果を発揮する特徴的な栄養素を含んでいるんです。
そのうちの一つが疲労回復やスタミナ増強に効果のあるアスパラギン酸です。この成分は、もともとアスパラガスから発見された成分で、名前もアスパラガスに由来しています。これは体内のエネルギー代謝を活発にする作用があり、栄養ドリンクに含まれる成分としてもおなじみの成分です。
また、アスパラギン酸には利尿作用もあり、有害なアンモニアを体外へ排出するという役割もあります。ぜひ、お試しくださいね！
暖かい時期の温活に意識することは？
梅雨の時期は、雨が降ることで気圧が下がり、体調を崩す人も多くなりがちです。天気や気圧と体調は関係しているので、雨が多い梅雨の時期は体調管理が大切です。
また、この時期にはストレスが溜まりやすくなります。ストレスがかかると自律神経が働きます。自律神経には、体を活動させる交感神経とリラックス状態になる副交感神経の2種類があり、これらの神経がバランスをとって様々な器官を働かせます。
この時期には、交感神経が働きがちになるので緊張状態が持続してエネルギーの消費が増大することになります。これが疲労やだるさの症状の原因になります。
この症状の対策は、やはり生活リズムを朝方に切り替える、曇りや雨が降っている日でも室内を明るくするなどが挙げられます。明るい中で過ごすことで、体が落ち込んだ気分を軽減してくれるのでおススメです！
上のことはちょっとしたことですが、効果がありますので実践してみてくださいね。
竹村誠司
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