今年の「終わり」を意識して満足いく毎日を!(たけむら通信2023年10月号)
こんにちは!竹村です!
残暑も過ぎ、季節はすっかり秋らしくなりました。この時期が一年で一番過ごしやすいと感じる人も多いのではないでしょうか。
ただ、本当に過ごしやすい秋は短く、あっという間に寒い冬が到来します。この時期ならではの気候や景色を感じながら、また旬のものを食べながら、心身ともにリフレッシュしておきましょう。
ところで2023年度も半分が過ぎ、今月からは下半期がスタートします。年度で考えると後半戦に入るタイミングですが、2023年で考えると、残りもう3ヶ月しかありません。
年の初めにやろうと思っていたことのうち、実行できたものや実行できなかったものを洗い出し、今年のうちに必ずやりたいことを見直す余裕があるのは今のうちだけです。今年の「終わり」を意識して、満足いく毎日を過ごしてくださいね!
目次
パスタを茹でるとき、お湯に塩をいれるのは何のため?
パスタを茹でるとき、鍋のお湯にそのままパスタを入れるのではなく、塩を入れたお湯に入れると思います。ただパスタを茹でるだけなら、わざわざ塩を入れたお湯で茹でる必要もありませんよね。
実は、塩を入れることには主に2つの理由があるんです。
まず1つ目は「下味をつけるため」です。塩を入れているのだから当たり前のように思うかもしれません。でも、この下味はパスタに味をつけるためではなくて、パスタに絡めるソースのベースの味となるようにするためなのです。
茹でたパスタに塩をかけるのではなく塩を入れたお湯でパスタを茹でることで、パスタ全体にまんべんなく塩味が浸透し、ソースとの味のなじみもよくなるんです。
2つ目は「コシを出すため」です。茹ですぎたパスタがのびるのは、パスタが水分を多く含むからです。塩の入ったお湯でパスタを茹でると、パスタの給水量が少なくなってのびにくくなります。
何気なく入れている塩にも、キチンとした理由があるのですね。
10月の食材レシピ
さつまいもで整腸作用や美肌効果を!
これからは、ホクホクした食感や甘みが美味しいさつまいもの季節ですね!
さつまいもは、おかずからスイーツまで、様々な料理に用いられます。イモ類の中では最も食物繊維が含まれていて、腸内環境を整える効果や生活習慣病の予防にも効果が期待できる野菜です。
また、さつまいもにはビタミンCも多く含まれています。ビタミンCは、コラーゲンの合成にかかわっていて、ストレスから体を守る働きや、動脈硬化の予防など、いろいろな効果が期待できます。さらに、皮膚のシミやしわを防いだり、傷や炎症の治りを浴したりする効果もあります。
こういった栄養をさつまいもから摂取するには、皮ごと食べることです。というのも、さつまいもの皮にも食物繊維やビタミンなどが多く含まれているからです。今回のグラタンにも、ぜひ皮つきでさつまいもを入れてみてくださいね!
「食欲の秋」、でも食べ過ぎには要注意!
夏も過ぎ、食欲も回復する季節がやってきました。おいしい旬の食材が食卓に並ぶようになります。実りの秋は「食欲の秋」でもあるわけです。
でも、「食欲の秋」とは言っても、食べ過ぎには要注意です。肥満の原因にもなりますし、体内の臓器にも大きな負担をかけることになって、体調に悪影響がでるおそれもゼロではありません。
食欲を抑えるには、夏よりも分泌量が少なくなりがちな「セロトニン」の分泌を促すのが効果的と言われています。その方法は、「からだを動かす」こと。とはいえ、気合いを入れてスポーツジムに通う必要はなく、日常生活でリズミカルに動作することでも十分効果があります。
また、「トリプトファン」を含むチーズ、バナナ、マグロなどの摂取もよいと言われています。さらに良質な睡眠です。朝起きた時に太陽の光を浴びて体内時計をリセットするだけでも効果があるといわれています。
食欲旺盛なのが気になったら、ぜひ試してみてくださいね!
竹村誠司
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