たけむら通信 2020・9月号

こんにちは!院長の竹村です!

今年は全国的に梅雨明けの知らせが遅かったこともあり、もう9月!?もう秋!?と驚く人も多いかもしれません。個人的には、毎年マクドナルドの月見バーガーの発売が始まると、「今年も秋が来たなぁ」と感じたり。とはいえ近年では、9月はまだまだ真夏のような暑さの日も多くありますね。熱中症への対策も油断することなく継続していきましょう。

秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など色々言われます。新しいことを始める際、最初からあまり頑張りすぎると、三日坊主で挫折してしまいがち。続けるコツは、お風呂に入ったり、歯を磨くことのように、“習慣”にすることです。頑張りすぎると、なかなか習慣化につながりません。何事も、自分に合った方法を見付けることや、長い目で見た結果をイメージすることがとても大切だと思います。

色鉛筆が六角形より丸形が採用される理由

一般的に、六角形をしている黒鉛筆と比べ、色鉛筆は丸形のものが多いですよね。黒鉛筆が六角形なのは、握りやすく安定しやすいことや、転がりにくく机からの落下防止にも役立っています。一方色鉛筆の場合、黒鉛筆に比べて芯が太くて柔らかく、折れやすいのが特徴です。六角形の鉛筆だと、握った時に力が一点に集中してしまいますが、丸形にすることで、どこを握っても芯と軸との距離が一定になり、芯にかかる力が均一になって折れにくくなります。また、色鉛筆は絵を描く際に使用されることが多く、黒鉛筆よりも様々な持ち方が想定されています。このような理由で、色鉛筆は丸形が採用されることが多くなっているのです。

カップ麺の美味しさの秘密を改めて知る

時々無性に食べたくなるカップ麺。実は日本で発明された、日本生まれの食べ物です。カップ麺の麺には小さな穴がたくさん開いていて、その穴からお湯を吸い込むことで、短時間で麺が柔らかく、美味しく出来上がります。カップ麺の待ち時間といえば「3分」が定番ですが、実は現在の技術では、1分ほどで仕上がるようなカップ麺を製造することも十分可能です。しかし、3分間待つことで、空腹感が増してより美味しく食べられるようになるんだとか。逆に5分だと待ち時間が長くてイライラしてしまうこともあり、やはりカップ麺の待ち時間は「3分」が最適のようです。保存もきいて美味しく、お湯を注ぐだけで簡単に食べられるカップ麺…素晴らしい発明ですね!

里芋のぬめりは栄養たっぷり!落としすぎないで!

里芋は、ねっとりとした食感やうま味が特徴の野菜です。食べ応えがある一方で、イモ類の中でもカロリーは意外にも低め。水分量が多いので、ダイエット中でも美味しく食べることができます。
里芋の栄養を見てみると、カリウムを多く含み、浮腫みの予防に役立つほか、高血圧や動脈硬化の予防にも効果が期待できると言われています。また、里芋の独特のぬめりには、ムチンという成分が含まれていて、肝臓や腎臓の弱りを防止してはたらきを強化したり、老化防止などにつながると言われています。さらにムチンは、たんぱく質の消化・吸収を高めて胃腸のはたらきを活性化させ、潰瘍(かいよう)などの予防にも役立つほか、便秘の予防改善効果なども期待できます。里芋を調理する際には、洗いすぎてぬめりを落としすぎないようにするのがポイントです。

水の飲み過ぎで起こる「水中毒」にご注意を

ダイエットや美容のために、水を毎日たくさん飲むと良い!と聞いたことがあると思いますが、最近増えているのが「水中毒」の症状です。水中毒とは、過剰な水分補給によって生じる中毒症状で、めまいや頭痛、吐き気、浮腫みなどが挙げられます。水中毒は、水そのものが毒素になるわけでなく、水を大量に飲むことで、体内のナトリウム濃度の低下、つまり血液中の塩分が少なりすぎることで引き起こされます。

水を飲むことで健康効果や美容効果が期待できる一方で、水の飲み過ぎが健康をおびやかすこともあるということです。いくら体に良いからといって、何でも飲み過ぎたり食べ過ぎたりするのは危険な一面もあるということですね。

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竹村誠司

「足専門治療家」たけむら整骨院の代表
人間の土台である足が歪むと、全身が歪み、身体にさまざまな痛みや不調が現れます。足が整うと全身が整います。足や体の不調に悩まれている方が地元大阪だけではなく他府県からも多数来院。 足専門治療家として多分野にわたる講師としても活動中。Amazonランキング1位(整形外科学、リハビリテーション医学、臨床医学一般)の「足から滅びる」著者。