たけむら通信 2019・4月号

こんにちは!院長の竹村です!
いよいよ春も本番で、あちこちで桜満開のニュースが聞かれる時期となりました。ポカポカと穏やかに暖かい日が続き、とても過ごしやすい季節かと思えば、花粉症の人にとってはまだまだ辛いシーズンが続きますね。引き続き花粉症対策もしっかりと続けていきましょう。
さて、いよいよ今月で平成が終わり、来月からは新元号でのスタートを切ることになりますね。最近頻繁に耳にする“平成最後の○○”というワードの需要も残りわずかで、本格的に平成終了のカウントダウンが始まっています。このような大きな節目には、気持ちを新たに頑張ろうと前向きな気持ちになれるタイミングでもありますよね。新たな目標をたて、それに向けて準備をするのも良いでしょう。残り少ない平成ライフを、皆さんが楽しく有意義に過ごせますように!

3色の花見団子に込められた面白い意味
桜は日本の春を象徴する植物で、桜が咲く季節になると国内だけでなく海外からもたくさんの見物客が訪れ、桜の美しさに酔いしれます。そして桜といえばお花見!お花見では桜を鑑賞するというより、食べたり飲んだりの「花より団子」という人の方が多いのでは?お花見シーズンになると緑・白・ピンクの3色のお団子が多く出回りますが、この花見団子の意味には面白い説があります。ピンクが桜の春、緑が新緑の夏、白が雪の冬を表しているというもので、「秋」がないことから「飽き」がない=飽きがこない、つまり食べ飽きないとう言葉遊びが入っているのです。花より団子の団子も、花見団子からきていると言われることもあります。美味しいお団子をたくさん食べるのも良いのですが、今しか見られない美しい桜の鑑賞も忘れずに!
災害時にも役立つビンのふたを開ける裏技
ビンのふたがかたくてなかなか開かず、困った経験はありませんか?かたまったビンのふたを開けるにはビンをお湯で温めたり、ゴム手袋や輪ゴム、ドライバーを使った開封法などが有名ですが、どれも結構面倒だったりしますよね。そんな時は、ビンを逆さまにして置き、上側にあるビンの底を手の平で数回叩くという方法で道具も必要なく簡単にビンのふたを開けることができるようです。これは警視庁の災害対策課が公式ツイッターで紹介した方法で、原始的だが災害時など手元に道具がない時などに知っていて損はない方法だと話題になりました。底を叩く振動によってビンとふたの間に空気が入って開けやすくなるというもので、目からウロコの簡単裏技です。ビンのふたが開かない時にはぜひ試してみてはいかがでしょうか。

冬の寒さで低下した代謝を高めてくれるアスパラガス!
アスパラガスは冬の間に養分を蓄えた根から、春になると伸び出してくる若い茎の野菜です。日光を当てて栽培したものがグリーンアスパラガス、土をかぶせて遮光して育てたものがホワイトアスパラガスになりますが、栄養価はグリーンアスパラガスの方が上です。 アスパラガスの名前の由来にもなっているアスパラギン酸には、新陳代謝を活発にして疲労を和ら げる効果があります。アスパラガスを食べて冬の寒さで疲れた体や衰えた代謝の改善に役立てましょう。さらに穂先に多く含まれるルチンには、血管を丈夫にするはたらきや、ビタミンCの吸収率を高める作用があります。
茎が太め、穂先が固くしまっていて開いていない、濃い色でみずみずしくハリのあるものを選ぶのが、新鮮なアスパラガスを見分けるコツです。

「低血圧だから朝が弱い」は誤解だった!?
よく「低血圧だから朝が弱い」と言いますが、実は朝なかなか起きられない原因は低血圧ではなく、自律神経の乱れにあることが多いのです。なぜ低血圧だと朝が弱いとう認識が広まったかは、自律神経が引き起こす症状の多さから、その中の睡眠異常と低血圧がピックアップされて結び付けられ、低血圧=なかなか起きられないという誤 解が誕生した可能性があります。つまり低血圧であることも、朝起きられないことも、もとをたどればどちらも自律神経の乱れが大きな原因となっているのです。
自律神経を整える意識を持ち、規則正しい生活習慣を身に付けることができれば、自然と低血圧も朝が弱いことも改善されていくはずです。

竹村誠司

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