夏バテや熱中症に気を付けて!(たけむら通信2023年7月号)
こんにちは!竹村です!
梅雨のジメジメした天気が続く中、本格的な夏が到来するのを感じる暑い日も増えてきました。ここ数年は、梅雨と言っても雨がほとんど降らない「空梅雨」の日が多い一方で、熱帯夜と呼ばれる日が続くことも増えているように思います。
熱帯夜は、夜中に何度も目が覚めてしまったり、寝ている間に大量の汗をかくことも多く、なかなか身体をしっかり休ませることができません。逆に疲れを蓄積させてしまうことも考えられます。
これからの季節は、よりよい睡眠をとることが大切です。エアコンをつけずに我慢して寝るのではなく、エアコンを上手に使って暑さ対策をすることや布団や枕を新調してみるなど、良い睡眠を手に入れることがこれからの季節は大事になってきます。
夏バテや熱中症に気を付ける季節です。しっかり対策を打って暑い夏を乗り越えましょう!
目次
セントバーナードの名前の由来は修道院ってホント?
アニメ「フランダースの犬」などで知られているセントバーナードという種類の大きな犬がいますよね。あの「セントバーナード」の名前の由来をご存じでしょうか。
セントバーナードの名前は、スイスとイタリアの国境にある「グラン・サン・ベルナール修道院」の名前に由来しているのです。この種類の犬は、昔はサン・ベルナール修道院の番犬として飼われており、普段は荷車を引いたりして過ごしていましたが、それ以外にも雪中の遭難者を救助するための救助犬としても活躍していました。
漫画などでも、首から小さな酒樽をぶら下げている描写を見たことがある人もいると思いますが、あの酒樽は、救助した人を修道院まで連れていくときに、遭難者に飲ませる酒が入っているのだそうです。
このような活躍をしてきた犬の名前を、修道院の名前にちなんで「サン・ベルナール」として、さらに修道院の名前を英語読みしたときの発音で「セントバーナード」と呼ぶようになったのです。
7月の食材レシピ
にがうりを食べて高血圧・むくみ予防を!
どちらかというと、沖縄の方言である「ゴーヤ」と言った方がピンとくる人も多い「にがうり」。このにがうりには、食物繊維やカリウム、葉酸、ビタミンCといった栄養素が多く含まれています。
特に、カリウムは高血圧やむくみの予防には欠かせない栄養素で、にがうりにはキャベツやレタスの1.3倍、もやしの3.8倍もの量が含まれていると言われています。
このカリウムは、余分なナトリウムを排出してくれる働きがあり、ナトリウムを摂取しすぎたときに起こりやすい高血圧の発生やむくみを予防するのに役立ちます。
また、葉酸は貧血予防にもつながります。この葉酸は、にがうりの中にはトマトの3.3倍も含まれていますので、貧血気味の人にもおすすめです。
ビタミンCも、お肌の健康づくりには欠かせません。これからの季節は肌にも疲れが出やすいので、ビタミンCが不足しないように摂取していきましょう!
脳のオーバーヒートには要注意!
テレビでも熱中症の話題が取り上げられることが増える季節になってきました。これからの暑い季節は熱中症もたしかに心配ですが、実は脳が熱を持つことについて意識を向けることも大事なのです。
脳は、自律神経を通して、筋肉や臓器などの器官の動きをコントロールします。
また、脳は24時間365日ずっと働き続けています。
このように、ずっと働き続けている状態ということは、脳は常に発熱した状態が続いているという事です。特に、これからの季節は外気温が30℃超えすることも増えてきます。そのため、脳が必要以上に熱を発し、「オーバーヒート」した状態になりやすいのです。
脳がオーバーヒートすると、のぼせや頭痛が生じ、疲労感がどんどん蓄積されていってしまいます。脳のオーバーヒートを予防するには、自律神経に負荷をかけすぎないことです。
エアコンで温度調節したり、着重ねをして体温の調節をすること、普段よりも水分補給を増やすことが大事です!
竹村誠司
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