身体を動かす量を増やして代謝力をアップ!(たけむら通信2023年1月号)

【2023年1月号たけむら通信】

明けましておめでとうございます!竹村です!

昨年の後半から、コロナ禍と言われながらもだんだんと世の中の活気を取り戻しつつあります。そんな状況で迎えたお正月はどのように過ごしましたか?

コロナウイルスも第8波が到来していると言われていて、決して気を抜くことはできませんが、一方ではだんだんとマスクの着用についても基準が緩くなってきて、一時期言われていたwithコロナのタイミングに差し掛かっているのかもしれません。

また、受験生にとっては最後の追い込みの時期でもあります。この時期に体調を崩したりしては大変ですから、やはり体調管理や免疫力のアップが欠かせません。

「病は気から」という言葉もあるように、実は笑顔でいるだけでも気持ちが明るくなり、自己免疫力がアップすることが知られています。

ぜひ、この2023年も笑いがたえず健康な一年になりますように!

地域で異なるお雑煮の味。あなたの地域は?

【2023年1月号たけむら通信】院長の知恵袋

お正月の楽しみの一つとして「お雑煮」を挙げる人も多いのではないでしょうか。

このお雑煮、名前は全国的に共通なのに、地域によって味や具材などがまるで異なっています。

例えば、北海道は、砂糖入りで少し甘いのが特徴となる、鶏ガラだしに焼いたお餅をいれたお雑煮です。

また、岩手県では、煮干しだしの汁に焼いた角餅をいれたお雑煮で、食べるときにはお餅を甘いくるみだれにつけて食べることもあるそうです。

東京都では、カツオと昆布のだし汁に焼いた角餅が入ったお雑煮です。醤油やみりんをしっかり効かせるのが特徴です。

さらに、愛知県では、かつおだしでお餅を煮てやわらかくしたシンプルなお雑煮です。

京都府ではかつおと昆布だしを使った白みそ仕立てのお雑煮。焼かずに煮た丸餅が特徴とのことです。

最後に福岡県。福岡県は、あご(干しトビウオ)のだし汁に柔らかく煮た丸餅を入れたお雑煮です。

子供の頃から食べなれているお雑煮も、地域によってこんなに違うんですね。

1月旬の食材レシピ

【2023年1月号たけむら通信】旬の食材レシピ

カリフラワーはクリーム系の料理にピッタリ!

カリフラワーは、ブロッコリーと同じくキャベツの仲間で、ブロッコリーに似た野菜から分化したものと言われています。

このカリフラワーはビタミンCが豊富に含まれていて、カリフラワー100gで私たちが一日に必要な量のビタミンCが摂取でき、美容と健康にも最適な野菜と言われています。

また、カリフラワーは、茹でたときの栄養の損失がブロッコリーよりも少ないのも特徴と言えます。さらに、カリフラワーにはビタミンB1やビタミンB2も豊富に含まれているほか、食物繊維についてはキャベツや白菜よりも多く元有しています。

私たちの身体にとっては、消化管の働きを活発にするほか、栄養素の吸収をよくして腸内環境の改善もしてくれます。そして、発がん性物質などの有害物質を排泄させる力もあり、疲労回復、ストレス解消にも効果的です。

味わいも淡白と言われ、グラタンやシチューなどクリーム系の料理にもピッタリです。

代謝力をアップして寒さを乗り切りましょう!

【2023年1月号たけむら通信】わくわく物語

この季節は、どうしても家の中にこもりがちですよね。

でも、家の中にこもりっぱなしで身体を動かさなければ、筋肉はどんどんやせてしまいます。筋肉がやせると代謝が落ち、そしてどんどん痩せにくい身体になってしまうといった悪循環に陥りがちです。

反対に、体を動かすと筋肉量が増加していきます。そして、筋肉量が増えると代謝も上がり、痩せやすい身体になっていきます。

私たちの身体は、体温を一定の温度に維持して内臓を冷えから守ろうとしています。
特に、冬は気温が低いので、熱を作り出そうとしてカロリーを消費し、基礎代謝がどんどん上がるという傾向にあります。

わざわざ筋トレをしなくても、エレベーターやエスカレーターではなく階段を使ったり、一駅だけ余分に歩くなど、普段の生活で少し身体を動かす量を増やすのを意識するだけでも代謝力は大きく上がります。ぜひ試してください!

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竹村誠司

「足専門治療家」たけむら整骨院の代表
人間の土台である足が歪むと、全身が歪み、身体にさまざまな痛みや不調が現れます。足が整うと全身が整います。足や体の不調に悩まれている方が地元大阪だけではなく他府県からも多数来院。 足専門治療家として多分野にわたる講師としても活動中。Amazonランキング1位(整形外科学、リハビリテーション医学、臨床医学一般)の「足から滅びる」著者。