日中の外出には暑さ対策も忘れないで!(たけむら通信2023年8月号)
こんにちは!竹村です!
例年に続き、厳しい夏の暑さが続いていますね。暑さで体調を崩したり、食欲をなくしていないでしょうか。
暑いとどうしても冷たいものを食べてしまいがちですが、それは身体を冷やすことにもなるので、自律神経のバランスを崩す原因の一つにもなりかねません。
とはいっても、つねに熱いものを取る必要もなく、例えば水は常温で飲むとか、日中は冷たいものを食べて夕食は暖かいものを食べるというふうにリズムを作っていけば、体の内側からの冷えの対策になります。
また、暑さというと、毎年熱中症の話題が出ない年はありません。たしかに日中は30℃を越える日が続いたりするので、熱中症対策も必要です。
首周りを冷やしたり、帽子をかぶるだけでもずいぶん違ってくると思いますので、日中の外出には暑さ対策も忘れないでくださいね。
目次
「モナリザ」の表情が見る人によって違うのはなぜ?
教科書などにも掲載されている、レオナルド・ダ・ヴィンチの代表的な作品として「モナリザ」がありますよね。
あの作品を見て、子供心に「怖い」と思ったり、見方によってモナリザの表情が変わると友達と話をしたことのある人もいるのではないでしょうか。
実は、あのモナリザが怖く見えたり、表情が変わって見えるというのには、キチンとした理由があるのです。理由は2つあると言われています。
1つは「モデルがいない普遍的な作品だから」。そしてもう1つが「輪郭がない」ということと言われています。
人物なのに輪郭がないというのは不思議な気もしますが、モナリザは日本画のようなキチっと描いた輪郭線がないのです。輪郭線を描く代わりに、全て陰影をつけることだけで人物を描かれているのです。
このように境目がまったくないグラデーションで人物を描くことで、人の顔全体もボンヤリと描かれることになり、見た人によって印象が異なってくるというわけなんですね。
8月の食材レシピ
きゅうりはむくみ改善・夏バテ予防にも効果的!
あまり栄養があると見られない「きゅうり」。それは大きな間違いです。実は、キュウリは夏バテや熱中症予防にも効果的な栄養などをたくさん含んでいるんです。
まず、きゅうりは約95%が水分で、100gあたり約14kcalととても低カロリーな野菜です。栄養素の中ではカリウムが豊富に含まれています。このカリウムがナトリウムの排出を促す作用を持っていて、むくみを改善させる効果、利尿効果が期待できるのです。
また、きゅうりは体内にこもった熱の排出を促す効果に優れています。夏バテはカリウム不足が原因の一つとも言われていますし、水分不足の状態でも起こりがちです。きゅうりは、カリウム補給・水分補給にも優れているというわけです。
きゅうりは調理してもおいしく食べられますし、生のままや漬物など、いろいろな形で食べられます。夏を乗り越える食材の一つとして普段より多めに取り込んでもいいですね。
夏バテしない生活習慣を!
毎年、夏になると夏バテの対策が大きく取り上げられます。もともと、日本の夏は高温多湿です。通常、私たちの身体は気温の変化に応じて体温を調節して体調を整える機能を持っています。
しかし、気温が常に30℃を越え、しかも湿度が高い状態になると汗が気化しにくくなって体温の調節がうまくできなくなる事態が起こります。そのため、体力が低下して食欲不振になる「夏バテ」の状態が起こります。
だからといって、冷房に頼りすぎるのも良くありません。必要なのは体力の低下を起こさない生活と身体作りです!まずは規則正しい睡眠をして起床後まで疲れを残さないことを心がけましょう。
また、運動で汗をかく習慣を作ることも大切です。例えば、熱中症予防を考え、日中を避けて軽めのウォーキングをするだけでもかなり効果があります。
生活パターンは人それぞれです。あなた自身の夏バテしない生活リズムをつくりあげて、今年も暑い夏を乗り切りましょう!
竹村誠司
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