2022年もあと少し!(たけむら通信2022年12月号)
こんにちは!竹村です!
早いもので、2022年のカレンダーも最後の一枚になりました。今年は、去年ほどではないにせよ、相変わらずコロナウイルスが日本をにぎわせた一年でしたね。初期に比べて感染した時の症状も軽くなってきたとはいえ、まだまだ油断はできません。
さて、12月は忘年会やクリスマスなどイベントの多い月である反面、大掃除や年賀状の作成など、こまごまとした作業も多く、慌ただしい月だと思います。そんなときこそ、やるべきことを書き出すなりして作業を洗い出すことが必要です。漠然とやっていると作業が無限にありそうな錯覚に陥りがちですが、作業を洗い出すとやることが明確になって気持ちのゆとりが生まれます。
新たに迎える2023 年に備えて、来年の目標などを立てている人もいるかもしれませんね。どうぞお身体を大切にして、よい年をお迎えください!
目次
クリスマスが日本に伝わってきたのは16 世紀!
12 月と言えばクリスマスですよね。子どもの頃はサンタクロースが来るのを楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。
そんなクリスマス、もともとは欧米でスタートしたもので、イベントと言うよりは宗教的な「ミサ」が中心でした。また、クリスマスが日本に伝わってきたのは 16 世紀の頃で、イエズス会の宣教師たち、例えばフランシスコ・ザビエルなどが周防の国(現在の山口県)に持ち込んできたのが始まりと言われています。
ただ、この頃は日本も「キリスト教禁止令」が出ていたり、江戸時代は鎖国をしていることもあって、一部の隠れキリシタンの間で細々と行われていた程度だったようです。
その後、明治時代に「明治屋」が銀座へ進出したことに伴い、大衆に認知されるようになります。ですが、第二次世界大戦により、クリスマスは影をひそめます。そして、戦後になってようやく今のようなクリスマスのムードが広がったわけです。
クリスマスも、時代の影響を受けているのですね。
12月旬の食材レシピ
れんこんには健康によい成分がたっぷり!
れんこんには、ビタミン C、タンニン、カリウムなど、様々な栄養素が含まれています。
まずビタミンC は、抗酸化作用や免疫力をアップさせる働き、さらにはコラーゲンの生成を助ける働きがあります。また、カリウムは、細胞内外液の浸透圧を調整する作用があり、むくみの解消にも役立ちます。
このような栄養素を含むことで、私たちの身体にとっては、「肌のハリの維持」、「シミやソバカスを防ぐことによる美肌効果」、「血管を収縮させることによる止血作用や炎症の抑制」などといった効果を得ることができます。
また、のどの痛みや鼻水などが出がちなこともありますが、れんこんに含まれる栄養素がそういったことも軽減する働きも持っています。
これからの季節は乾燥肌になりやすくなりますから、ビタミン C やタンニンなどを含む食材から摂取
していくのもいいかもしれませんね。
寒い季節は「頭寒足熱」が効果的
昔からの健康法として「頭寒足熱」が知られていますね。足は冷えがちだから温めた方がよく、頭は熱くなりやすいので冷やした方がいいということです。
私たち、特に女性は手足が冷えがちなことが多く、冷え性も悪化しがちです。
一方で、冬は暖房をつけることが増え、温かい室内にいると暖房の熱が上に上がりやすいために頭が熱くなってのぼせてしまう、ということも起こります。
のぼせるということは脳の働きを鈍らせることに繋がります。暖かい部屋にいると頭がボーッとしてくるのは、そのせいなのですね。逆に、足は心臓から一番遠い部位で、血管が締まって血流が悪くなりがちです。なので、暖かくして血流をよくする必要があるわけです。
今年の冬も、頭寒足熱で健康的に乗り切りましょう!
竹村誠司
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