たけむら通信 2019・1月号
明けましておめでとうございます!院長の竹村です!
最近なにかと「平成最後の○○」と言われたりしますが、平成最後の新年を、どんな風に過ごしましたか?平成31年は、5月から新たな元号に変わります。平成最後の冬を、皆さんが元気に乗り切れますように!
年が明けると、気持ちも新たに今年の目標や抱負などを考える人も多いでしょう。目標をたてることは非常に良いことです。目標があるのとないのでは、日々のモチベーションや生活の質に大きな違いが出てくるものです。ただし、毎年同じような目標ばかりを繰り返しているなんてことはありませんか?せっかくの目標や抱負を意味のあるものにするためには、できるだけ具体的な内容にすることや、文字に書き出してなるべく目に付くところに置いておくなどが効果的ですよ。2019年が皆さんにとって素晴らしい1年になりますように!今年もよろしくお願いいたします。
式典には出ない!?最近の成人式事情
年が明けて早々にやって来るのが成人の日。1999年までは1月15日に設定されていましたが、2000年から導入されたハッピーマンデー制度に伴い、今は1月の第2月曜日にあてられています。全国各地で行われる成人式の日程は地域によって多少前後しますが、この時期になると振り袖姿で歩く女性の姿がニュースをにぎわせますね。明治時代以降には未婚の女性が着るための華やかな正装として定着していた振り袖ですが、最近では人と被らないような個性的な柄やデザインの振り袖が人気だったりと、成人式は自分自身の個性をアピールするイベントともなっているのかもしれません。その一方で、式典には出席しない人も増えているようで、成人式は同窓会のようなものだと考えている新成人が多いとも言われています。
意外と知らない正しい「数え年」の数え方
「数え年」と「満年齢」の違い、説明できますか?私たちが普段生活する上で使う年齢の数え方は、ほとんどが満年齢です。意外と数え年の数え方をよく分かっていないという人は多いようです。満年齢では、生まれた日を0歳とし、次の生まれた日(誕生日)が来ると1歳年をとるという数え方をします。それに比べて、生まれた日を1歳と数え、お正月(1月1日)が来ると年をとるというのが数え年です。数え年が使われるのは七五三や厄年などが有名ですね。数え年は実際の年齢の数字と異なるため、数え年の数え方を知らないと、気付いたら今年は厄年だった!なんてことになりかねません。数え年では、お正月に全員年をとります。あなたは今年数え年で何歳ですか?年が明けたこのタイミングで、一度数え年をしっかりと数えてみましょう。
水菜は緑黄色野菜!見た目以上に栄養がたっぷり!
江戸時代の文献にも登場する、伝統ある京野菜の水菜は、京菜とも呼ばれます。スーパーなどでは1年中手に入りますが、霜が降ると柔らかくなって味わいが増す、今が旬の野菜です。淡色野菜だと思われがちですが、栄養価の高い緑黄色野菜に分類されます。
水菜には美容や健康に嬉しいビタミンCが豊富に含まれています。みずみずしい水菜は生でも食べやすい野菜なので、熱に弱く調理中に流出しやすい一面を持つビタミンCを効果的に摂取することのできる野菜なのです。また、水菜には豊富なビタミンCのほかにも、牛乳の約2倍の量のカルシウムや、皮膚や粘膜の健康維持を助けるベータカロテン、鉄分、カリウム、葉酸、食物繊維など、その見た目からはあまり想像できないような様々な栄養がしっかりと含まれています。
寒い冬でも積極的に体を動かす意識を持とう!
寒い冬は外で運動をする機会も減りがちですが、体が冷えて代謝機能が低下しやすい冬こそ、積極的に体を動かすことが大切です。
寒くて外に出るのをためらう時には、家の中で簡単にできるトレーニングやストレッチなどを考えましょう。階段を使った昇降運動やスクワットなど、できるだけ多くの筋肉を使うようなものを取り入れるのがポイントです。また、ちょっとした外出でも歩き方や姿勢に気を付けるだけで、運動効果がぐんとアップします。姿勢を正し、つま先で地面を蹴り出すように歩きましょう。大股で腕を振って歩くとさらに効果的です。
毎日続ける少しの意識で、冬の運動不足の解消につながっていきますよ。
竹村誠司
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