たけむら通信 2018・5月号
こんにちは!院長の竹村です!
5月5日は立夏、暦の上では夏が始まります。真夏を感じるほど暑い日もありますが、穏やかな晴天が続いて思わず外に出かけたくなるような、過ごしやすい気候が続きますね。
4月の末から5月あたまにかけて、ゴールデンウィークを満喫する人も多いでしょう。大型連休を利用して遠くへ旅行に行ったり、近場でゆっくり過ごしたりと、人それぞれ楽しみ方は異なりますが、最近特に人気のあるのが春キャンプです!
キャンプは夏のイベントというイメージがありましたが、ここ数年でキャンプブームが巻き起こり、春や秋、冬でもキャンプを楽しむ人が急増しているようです。むしろ春は暑すぎず寒すぎず、快適にキャンプを楽しむことができる季節なのだとか。様々なサービスの充実したキャンプ場も増え、初心者の人でも手ぶらでおしゃれなキャンプを楽しめる時代のようですよ!
心が辛い「五月病」を安易に放置しないこと!
五月病とは、新入生や新社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称で、主にゴールデンウィークを境に発症する人が多いと言われます。五月病は無気力症候群とも呼ばれ、れっきとした精神疾患です。
ですが、五月病かもしれないと思っても、それを甘えだと捉えられてしまう風潮が蔓延しているのが現状でしょう。そのため、自分でもたかが五月病だとその症状を軽視し、無理をすることで症状が悪化してうつ病などに進展しまうこともあるのです。
慣れない新生活で精神的に辛い日々が続いたら、早めの対処を心がけ、五月病が長引いたり悪化してしまうのを予防することがとても大切なのです。
「母の日」の由来…100年以上続く風習
5月の第2日曜日は「母の日」です。
母の日の由来には諸説ありますが、最も有力なものとして、アメリカ合衆国とアメリカ連合国で争われた南北戦争の最中に、負傷兵の救護や衛生管理を行うために敵味方問わず地域の女性を結束させた女性活動家アン・ジャービスの娘が、母の死後に教会で記念会を行った際に、母が大好きだった白いカーネーションを祭壇に掲げたと言われています。
この行為がアメリカ全土で広がり、1914年に母の日が制定されました。母の日にカーネーションを贈る習慣も、100年以上前から続いているんですね。なお日本では、昭和初期から戦後しばらくの間は、当時の皇后の誕生日であった3月6日が母の日とされていました。
白い根よりも葉の部分に栄養たっぷりなかぶ
かぶの旬は、春と秋の2回あります。春ものは柔らかく、秋ものは甘みが強くなるのが特徴です。
白い根の部分は淡色野菜、葉の部分は緑黄色野菜に分類できます。根の部分には消化を助ける酵素やデンプンを分解する酵素が含まれ、弱った胃や食べ過ぎ、胸やけの解消などに効果的です。酵素は熱に弱いため、胃が弱っている時には根の部分は生で食べるのがおすすめです。
そして、さらに優れた栄養が豊富に含まれているのが葉の部分です。かぶの葉には皮膚の粘膜の健康を助けるビタミンA、代謝の向上につながるビタミンB1・B2、美肌に欠かせないビタミンC、さらにはカルシウムや鉄、便秘解消に効果的な食物繊維もたっぷりと含まれています。株は白い根の部分だけでなく、葉も美味しく食べられますので、捨てずに利用しましょう。
痛くてストレス…口内炎ができやすい条件とは?
口内炎ができると、食べたり飲んだりするたびに痛んで大きなストレスとなりますよね。口内炎ができる原因には、口の中の傷や刺激によるものと、睡眠不足や疲労などで代謝や免疫機能の低下によってできるものがあります。例えば舌を思いっきり噛んで傷付けてしまった時などに、それが口内炎になる場合とならない場合があります。
口内炎ができにくくするためには、口の中に傷をつくらないように注意することと、疲労やストレスをため込まないことです。不規則な生活が続くと、口内に少し傷がついただけでそれが口内炎になってしまうリスクが高くなります。口内炎になってしまった時には、うがいや歯磨きで普段より口の中の清潔を意識することが大切です。
竹村誠司
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