夏の冷え性に要注意!(たけむら通信2022年8月号)
こんにちは!竹村です!
今年は 6 月下旬に梅雨明け宣言があり、暑い日が続いています。一日の仕事を終えて帰宅する時には仕事の疲れや暑さで頭がボーッとしてしまうくらい、まるでぬるま湯に一日中浸かっているかのような毎日ですね。
こういう日が続くと、どうしても冷たい食べ物や飲料水を過剰に摂取してしまいがちです。でも、身体を冷やしすぎるのは、自律神経のバランスを崩す原因にもなるため、おススメできません。体内からの冷えを防止するためには、例えば飲み物を常温で飲んだり、食事のときは温かいものを食べるなど、日ごろから意識しておくことが大切です。
コロナの影響も少なくなっていることもあり、今年は花火大会や夏祭りなどが開催される地域が昨年に比べて増えています。夜でも暑い日は続きますので、くれぐれも熱中症には気を付けて過ごしてくださいね。
目次
雷が発生するメカニズムはどうなっている?
夏の午後は、激しい雷雨に見舞われることが多いですね。雨もですが、なにより雷鳴が怖くて嫌いという人も多いのではないでしょうか。
この雷は、入道雲(積乱雲)によりもたらされることが知られています。雲が発達すると、雲の中で氷の粒がこすれあって静電気が発生します。静電気が発生すると、もともとは雲の中でもプラスとマイナスがバランスよく中和していた電気が、例えば雲の上層にはプラスの電気が集まり、雲の下層にはマイナスの電気が集まるというふうに、雲の中での電気のバランスが崩れ始めます。
このように、電気のバランスが崩れると、雲から地面に向かって、電気的なバランスを中和するために放電現象が起こります。この放電現象が雷なのですね。
放電現象が起こると、電気が流れる経路に沿って空気が急激に熱せられます。空気は瞬間的に熱せられるために急激に膨張します。このとき、空気中には衝撃波が発生します。このときの衝撃波が「ゴロゴロ」という音になるわけです。
8月の食材レシピ
みょうがは美肌や冷えにも効果的!
独特の香りがあって薬味が好きな人にはたまらないみょうがは、栄養素としてはカリウムなどがやや含まれる程度ではあります。でも、あの独特のさわやかな香り成分であるαピネンには、食欲や血行促進効果があると言われています。そのため、冷えの対策としても効果的なんですね。
また、みょうがは、塩分の多いものと合わせると、むくみ防止の効果もあり、夏場には食欲増進の効果もあります。近年では、さらに「集中力を増す効果」があることも明らかになっています。
さらに、みょうがには「ゲラニオール」という成分が含まれています。この成分が肌の潤いの保持も一役買っています。しっとりとした肌を保てれば乾燥肌にもなりにくくなりますし、美肌効果を向上させるのにも大きく貢献してくれますね。
「夏の冷え性」を乗り越えるために
夏の暑い日が続く中で意外と忘れがちなのが「冷え性対策」です。暑い中にいるのに手足はいつも冷たい、そういう方も意外と多いのです。
夏の冷え性は、冷房の効いた室内に長時間いたり、冷たい食べ物の取りすぎによって起こります。例えば冷房の効いた部屋にいると、体は体温を維持しようとして血管を収縮させます。そのため、血液の巡りが悪くなって身体の末端にあたる手足が冷えていくんですね。
夏の冷え性対策としては、血流をよくすることです。そのためにまずやることは身体を温めることです。暑いですがお風呂に入って身体を温めたり、温かいものを食べたりして、体内から温めることが大切です。また、食事は 3 食しっかり食べることも重要です。まずは口に入れることから始めましょう。
竹村誠司
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