2022年が笑顔溢れる1年になりますように!(たけむら通信1月号)
明けましておめでとうございます!竹村です!
皆さんは、どんなお正月を過ごしましたか?
丁度1年前は、コロナ禍で初めてのお正月ということもあり、帰省や新年会なども今年以上にできなかった人も多いと思います。まだまだ気の抜けない情勢が続きますが、その中でも楽しみを見付け、希望を持ちながら生活を送ることは、健康にとっても重要なことです。
「笑う門には福来る」と昔から言われますが、笑っていると幸せが舞い込んでくるだけではなく、笑うことでがんや病気の予防に役立つNK細胞が活性化し、免疫力がアップすることも分かっています。
もちろん、本気でお腹の底から笑うのが1番だと思いますが、そうもいかない時、最近笑ってないなと思う時には、自ら笑顔をつくる方法を考えたり、意識的に笑顔をつくることでも、心身に良い影響を与えてくれるものなのです。2022年が笑顔溢れる1年になりますように!
目次
「おせち料理」に込められた様々な思いや願い
お正月に食べる「おせち料理」は、もともと季節の節目にあたる節句の度に、神様にお供えする料理でした。それが1 年の最初の節句にあたるお正月の料理を指すようになり、神様への感謝とともに、家族の幸せを願って食べるおめでたい料理として解釈されるようになりました。
日本ではお正月のおせち料理は欠かせないものですが、ここには様々な思いが込められています。
例えば、数の子は魚卵の多さから子孫繫栄、たらこやいくらではなくにしんの魚卵が選ばれるのには、にしん=二親で夫婦円満の願いなど。田作りには五穀豊穣、伊達巻には学業成就、昆布巻きには不老長寿というように、それぞれの料理に様々な願いが込められているのです。
さらに、保存の効く料理を中心に構成されているものが多いのは、普段は家事に追われる主婦の人が、お正月くらいは少しでも解放されるようにという意味も込められているそうです。なんとも日本人らしく、丁寧で優しい素敵な考え方ですね。
1月の食材レシピ
古くから滋養強壮に効くといわれてきた長芋の栄養
生で食べるとシャキシャキ、加熱するとホクホク、すり下ろせばトロトロ。色々な食べ方で楽しめる長
芋は、古くから滋養強壮に聞くことでも知られており、栄養価の高さから「山ウナギ」という別名も持
っている野菜です。
長芋の独特のぬめり成分には、胃腸の粘膜を保護するはたらきがあります。暴飲暴食やストレスなどで
荒れてしまった胃腸のはたらきを回復するだけでなく、消化を助ける酵素とともに胃腸のはたらきを
活発にしてくれます。
そのほか、余分な水分や塩分の排出に役立つカリウムや、豊富な食物繊維&レジスタントスターチによって、食後の血糖値の急上昇を防ぐ効果も期待できます。このレジスタントスターチは、糖尿病の予防にも役立つ成分としても注目されているなど、山芋は生活習慣病の予防につながる栄養素も多く含まれているのです。
寒さ以外にも…冬の朝になかなか起きられない原因
寒い冬の朝は、どうしても布団から出るのに時間がかかってしまいがち。
それは寒さのせいだけではなく、日照時間が短いことで、日中に日の光を浴びる時間も短くなり、脳の機能を調整するセロトニンが減少してしまうことや、睡眠に関わるメラトニンの分泌量が低下して体内時計が狂いやすくなるなどの原因も挙げられます。
さらに、冬は運動不足を招きやすいことも、夜間の睡眠の質の低下に影響しているかもしれません。
対策としては、エアコンのタイマー機能を使って、起きる時間に合わせて寝室を暖めておくだけでも、スムーズに目覚めることができるようになります。
そのほか、起きてすぐにカーテンを開けて日の光を十分に浴びる、日中にできるだけ体を動かす、決まった時間に食事をとって体内時計を整えることなども効果的です。
竹村誠司
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