たけむら通信 2018・7月号

こんにちは!院長の竹村です!

梅雨が終わると本格的な夏が本番を迎えます。学校ではもうすぐ夏休みも始まり、夏の思い出づくりの計画を立てている人も多いことでしょう。
海やプールに出かける人も一気に増えますね。

プールと言えば夏に楽しむものですが、夏以外の季節にはよく学校などで緑色に濁ったプールの水を目にしたことがあると思います。冬はプールに入らないのに、プールの水を抜かずにそのままにしておくのはなぜでしょう?

それは、震災などのいざという時のために使う水として、プールの水はあえて溜めたままにしておくのが基本なんだそう。
非常時の生活用水や消防用の水として、プールの水はとても大切な役割を果たします。
緑色に濁ったプールの水は、決して掃除するのが面倒だからという理由で放置されているわけではないんですね。

織姫と彦星が1年に1度しか会えない理由

7月7日は七夕。七夕と言えば、織姫と彦星が1年に1度だけ会えるロマンティックな日、というイメージが一般的ですが、なぜ1年に1度しか会えないのかを知っていますか?織姫と彦星は恋人同士ではなく夫婦で、天の神様の計らいによって結ばれたのですが、新婚生活があまりに楽しすぎて2人とも遊ぶばかりで仕事をしなくなってしまいました。
それを見かねた天の神様が2人を天の川を隔てて引き離し、1年に1度だけ会うことが許された、という背景があるんです。
また、短冊に願い事を書くと叶うという内容は七夕の伝説の中では登場しない後付けで、字の練習をしていたことがだんだんと願い事を書く、という現代の七夕につながっているそうですよ。

 

知って得する扇風機の使い方のコツ

夏にエアコンと並んで必須となる家電が扇風機。エアコンよりも経済的な扇風機の上手な使い方を覚えておきましょう。まず、朝方や夜間などの室温よりも外気温が下がる時間帯は、開けた窓の前に扇風機を置くことで涼しい空気を室内に入れることができます。
出先から帰ってきて部屋の中に暑さがこもっているような時は、エアコンをつける前に扇風機を窓の外へ向けて回すことで室内の暑い空気を外へ出し、部屋の温度が早く下がりやすくなります。
水を入れて凍らせたペットボトルなどを扇風機の前に置くと、扇風機からの風がエアコンのように冷たくなり、真夏はこの方法で暑さをしのぐのがおすすめです。扇風機を効率良く勝つようしましょう!

トウモロコシは主食代わりになるほどの優秀な野菜

夏祭りやバーベキューに欠かせない食材でもあるトウモロコシを美味しく食べられるのは真夏の今だけ!収穫された瞬間から甘みがどんどん失われていくため、収穫してすぐに食べるのがベストですが、スーパーなどで購入したトウモロコシはなるべく早めに茹でて保存しましょう。

トウモロコシは、米や麦に並ぶ世界三大穀物です。野菜の中ではカロリーは高めで糖質が主成分なので、エネルギーの補給源になります。また、胚芽部分にはビタミンB群を豊富に含み、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどをバランス良く含む栄養価の高い野菜です。粒の皮はセルロースという不溶性の食物繊維でできています。

食欲が落ちやすい夏場はトウモロコシを食べると主食代わりにもなると言われるほど、栄養価が高く夏バテの予防にも役立ちます。

熱中症対策に重要なのは水分補給と塩分補給

1年のうちで患者数が最も増える熱中症の季節がやってきました。熱中症にならないためには、まずこまめな水分補給が基本ですが、水分と一緒に塩分も補給することを心がけましょう。大量の汗をかいた時、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。
そこに水分だけを補給すると、血液中の塩分濃度やミネラル濃度が低下して熱中症の悪化につながる恐れもあるのです。
ただの水ではなく塩分やミネラル分を含む飲料を活用することや、塩分を含む飴やタブレット、梅干などを食べることも有効です。
水分ばかり気にしていると上手に熱中症対策ができなくなる可能性がありますので、適度な塩分の補給も意識して熱中症を防ぎましょう。

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竹村誠司

「足専門治療家」たけむら整骨院の代表
人間の土台である足が歪むと、全身が歪み、身体にさまざまな痛みや不調が現れます。足が整うと全身が整います。足や体の不調に悩まれている方が地元大阪だけではなく他府県からも多数来院。 足専門治療家として多分野にわたる講師としても活動中。Amazonランキング1位(整形外科学、リハビリテーション医学、臨床医学一般)の「足から滅びる」著者。