なぜシンスプリントになるのか?
「部活動で走る量が急激に増えて、足の脛(すね)が痛い」
「脛(すね)の痛みが出てから、腰も痛くなってきた」
「シンスプリントと診断されて、整形外科で施術してるが治らない」
脛(すね)の痛みに加えて、
腰痛もひどくなってきたので
「このまま、症状がどんどん進むのではないかと
不安になってきた」
と、陸上部所属の男子高校生。
目次
身体の使い方で症状が悪化する?
症状の経緯を聞くと、
当初は、走っている時だけ痛かったが、
徐々に痛みが取れにくくなってきた。
この一ヶ月は、歩いていても痛く、
だんだんと腰痛も気になるようになってきた。
とくに、部活の準備体操やストレッチは
腰が痛くて反らすことが出来ない。
二ヶ月後には大事な大会があるので、
このまま練習できないと困るとの事。
さっそく、身体の使い方や状態から
痛みの原因をチェック。
立ち姿勢を診てみると
両足ともに土踏まず(内側縦アーチ)が崩れて、
偏平足になり、その影響で「足の軸」に
ねじれが生じていました。
続いて、動きを診てみると
歩行動作や踏み込み動作で
さらに「足の軸」のねじれが増大していきます。
この状態で走り続けると、
痛みを発生させるメカニズムが
常に繰り返されます。
なぜ、足の痛みから腰痛を発症したのか?
それは、シンスプリントと腰痛に関わる
筋膜のつながりによって
腰椎の前弯が強くなっていたためです。
このことが、
腰を反った時の痛みに繋がっていました。
さらに、
歩行動作における体幹機能に
問題がありました。
足が地面に着いてからの
荷重過程で身体のふらつきです。
「体幹がうまく使えていないね」と話をすると、
「体幹トレーニングはキッチリしているんですけど・・・」
と不思議そうな様子でした。
確かに、体幹の筋力自体は
強くしっかりしています。
しかし、
下肢からの連動性が
うまく機能していません。
結果、
シンスプリント→腰痛と
症状が進行してしまったのです。
シンスプリント・腰痛から解放されましょう!
まず、土踏まずから腰にかけての
筋膜のつっぱりを筋膜リリースにより調整。
数回、施術をを重ねていくと
足と腰の痛みが半減。
その後、歩行動作の改善する為に
下肢と体幹の連動を調整していきました。
これにより、
痛みもほとんどなくなり、
「病院での施術は、なんだったんだろう。
これで不安なく、本格的に練習できます!」
「今では定期的にメンテナンス調整で
好調を維持してもらっています。」
足の痛みと腰痛が改善されない方は、お電話ください。
「足から全身を根本改善 足専門施術」
たけむら整骨院
大阪市住之江区安立3-9-12
竹村誠司
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