厳しい夏を乗り切るために!(たけむら通信2025年7月号)
こんにちは!たけむらです!カンカン照りの太陽が照りつける真夏の季節がやって来ました。梅雨明けの宣言とともに、次第に気温が上昇し、蝉の鳴き声も日に日に賑やかになってきましたね。
この時期は暑さによる体調不良が気になる季節です。特に熱中症や夏バテには十分な注意が必要です。毎日の忙しさや仕事のストレスで体力が消耗しやすく、エアコンが効いていない室内と外の暑さの温度差で自律神経も乱れがちになります。
そんな時こそ、こまめな水分補給と栄養バランスの取れた食事を心がけてください。夏の旬の野菜や果物には、体を内側から冷やしてくれる効果もありますよ。
夏祭りや花火大会など、日本の夏ならではの楽しみも増える季節。熱中症対策をしっかりとしながら、短い夏の夜を思い切って楽しんでいただければと思います!
目次
夏の節電&快適生活術

暑い夏、エアコンの使用時間が長くなり電気代が気になる季節ですね。
実は「緑のカーテン」が効果的な対策になります。ゴーヤやアサガオなどのつる性植物を窓辺で育てると、日差しをカットして室温上昇を抑えられるだけでなく、植物の蒸散作用で周囲の温度も下げる効果があります。
また、扇風機とエアコンの賢い併用も省エネのコツ。エアコンの設定温度を2℃上げて扇風機を併用すると、体感温度はほぼ変わらないのに、電気代は最大10%も節約できます。扇風機は天井に向けて使うと、冷たい空気が全体に循環するので効率的です。
寝苦しい夜には「アイスノン」などの冷却枕の代わりに、ペットボトルに3分の2ほど水を入れて冷凍し、タオルに包んで使う方法もおすすめです!
7月の食材レシピ

ぬめりが元気の秘密?!夏に食べたいオクラの魅力!
夏を代表する野菜「オクラ」には、ぬめり成分「ムチン」が豊富に含まれています。このムチンは胃腸の粘膜を守り、消化を助ける働きがあります。
また食物繊維も豊富で、腸内環境を整え、便秘の改善に役立ちます。ビタミンやミネラルもバランスよく含まれており、特にビタミンKやカルシウム・カリウムが豊富です。ビタミンKは骨の形成を助け、カルシウムは骨や歯の健康維持に、カリウムは適度な塩分の排出を促進します。
さらに抗酸化作用のあるβカロテンも含まれており、免疫力向上や老化防止にも効果的です。夏バテ防止にもぴったりの食材で、スタミナ回復の効果も期待できます!
夏こそ大切な「朝の水分補給」

人間の体は睡眠中も汗などで水分を排出し続けています。特に夏は寝ている間に約500mlもの水分を失うと言われています。そのため、朝起きた時にはすでに軽い脱水状態になっているのです。
この状態を放置すると、血液の粘度が高まり、脳への酸素供給が減少して、頭痛やめまい・集中力低下につながることもあります。
そこでおすすめなのが、朝起きてすぐのコップ1杯の水。常温か少しぬるめの水が腸に優しく、体内への吸収も良いとされています。レモン汁を数滴加えれば、ビタミンCの補給と腸の活性化にも効果的です。
朝の水分補給を習慣化すると、代謝アップ・便秘解消・肌の潤い維持など多くの健康効果が期待できます。特に暑い夏は、朝・昼・晩の定期的な水分摂取に加え、のどが渇く前に少量ずつこまめに飲む習慣を身につけることで、熱中症予防にもつながります。

竹村誠司

最新記事 by 竹村誠司 (全て見る)
- 厳しい夏を乗り切るために!(たけむら通信2025年7月号) - 2025年7月1日
- 6月は自分を見つめ直す時間に!(たけむら通信2025年6月号) - 2025年6月1日
- GWは心と体のメンテナンスを!(たけむら通信2025年5月号) - 2025年5月1日