GWは心と体のメンテナンスを!(たけむら通信2025年5月号)
こんにちは!たけむらです!令和7年度がスタートしてから1ヶ月が経過しました。4月から就職や異動などで新しい環境で生活をし始めた人たちも、やっと生活に慣れてきたところではないかと思います。
慣れてくると、これまで新しい環境に適応しようとしてきたことで、溜まっていた疲れがドッと出てくることもあります。5月はちょうど大型連休があります。日々の緊張が解かれて、溜まった疲れを取り除いてくださいね。
自然を見渡すと、桜が咲く季節も終わり新緑がきれいな時期になりました。もともと、緑色には心身の疲れを癒して緊張をやわらげ、気持ちを穏やかにするリラックス効果があると言われています。心身共に全力で過ごすには、休むときにしっかり休むことも大切です。
ご自身の好みにあった休みの取り方でゆっくり休みながら、体調管理にも気を付けて過ごしてくださいね!
目次
「たんこぶ」が頭やおでこにしかできないのはなぜ?

頭やおでこをぶつけた時にできる「たんこぶ」。漫画では、頭を殴られて大きなたんこぶができるというシーンをよく見かけます。
そして、たんこぶは、頭やおでこ以外の部位にできるイメージがありません。例えばお尻や腕、脚などを思いっきりぶつけても、こぶになるほど腫れることはなく、あざになることの方が多いですよね。
実は、たんこぶの中身は、血液や血しょうです。打撲によって血管が破れたものの、皮膚には損傷がなかったことで、内出血を起こしている状態です。
通常の内出血は、血管からあふれ出た血液が皮膚の下ににじんで広がります。これが外側から見えるのが、あざです。しかし、頭部の皮膚の下には脂肪や筋肉の層がほとんどなく、すぐに頭蓋骨に行き当たるため、血液は行き場がなく、その場にたまって外側に盛り上がってたんこぶとなります。
つまり、頭やおでこは、皮膚のすぐ下に骨があるので、たんこぶができやすいというわけです!
5月の食材レシピ

こごみの健康作用で暑い夏への準備を。
こごみは、低カロリーなわりに栄養価が高いと知られている山菜です。例えば、こごみには、ビタミンCや葉酸などのビタミン類・カリウムやカルシウムなどのミネラル・高い高酸化作用を持つβ-カロテンなどが含まれており、全体的に健康作用が期待されています。
また、こごみには、食物繊維がたくさん含まれています。食物繊維の中で特に多く含まれるのは「不溶性食物繊維」です。これは保水性が高いため腸内で水分に吸収してふくらみ、便のカサを増やす働きがあります。これは、腸のぜん動運動を刺激するため、便通の促進にも効果的です。
こごみは、茎が太くしっかりしていて粉を拭いているものが新鮮な証拠です。また、こごみを調理する際は、油を使うと効率的にビタミンを摂取することができます。特に油を使って炒めることで、β-カロテンを効率的に摂ることができます。
新緑の季節。森林浴で身体も心もリラックスして下さい。

新緑はリラックス効果があるのをご存知でしょうか。まず、緑色は副交感神経を優位にし、ストレスや憂鬱な感情を緩和してくれる作用があります。
また、新芽が生える木々から発散される「フィトンチッド」は、副交感神経の働きを優位にして、ストレスを緩和してくれると言われています。森林浴は、さまざまな研究結果が発表されており、憂鬱感の減少・血圧の低下・血中コルチゾールの減少が認められています。
次に効果的なのがマイナスイオンです。マイナスイオンは、大気中に存在する負の電荷を帯びた分子の集合体で、爽快感・静けさ・空気の清浄さがあります。マイナスイオンは副交感神経に作用し、体をリラックスさせ、細胞を活性化して疲労回復させるなどさまざまな疾患の予防に有効です。
マイナスイオンが多い環境では酸化が抑制され、アンチエイジングへの期待も高まります。新緑の季節は短期間です。ぜひ、森林浴で自然にも触れてみてくださいね!

竹村誠司

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