もう少し!防寒対策を(たけむら通信2025年2月号)
こんにちは!たけむらです!
今年の冬は例年に比べて寒い日が続き、積雪のニュースをよく耳にしますね。ここ数年雪が少なくてスキー場は悲鳴をあげていましたが、今年はウィンタースポーツを楽しむにはちょうど良いかもしれません。
ただ、これまで何年も雪が少なかった影響で、雪対策が不慣れだったり、雪道の運転で事故を起こしやすかったりという課題も出てきています。
雪景色は「まさに冬!」という非日常感があってウキウキしますが、普段の生活では事故やケガに十分注意する必要があります。
私たちの生活はまだまだ寒い日が続いているものの、暦の上で2月は冬から春に移り変わる時期でもあります。寒さが和らぐのはもう少し先かもしれませんが、防寒対策をして元気に毎日を過ごしてくださいね!
目次
ここ数年で恵方巻が流行したのはなぜ?

近年、節分になると「恵方巻」を食べることが一般的になってきました。スーパーやコンビニでも節分の時期には、恵方巻が並んでいるのをよく見かけますね。
恵方巻の起源は、戦国時代に武将が戦の勝利を祈願したことや、江戸時代中期頃の縁起担ぎに由来すると言われています。意外と古い歴史があるのですね。
しかし、多くの方にとって、幼少の頃に節分で豆まきはしたことがあるものの、恵方巻を食べた記憶があまりないという方も多いのではないでしょうか。
これにはいくつかの説があり、よく言われているのが「寿司・海苔業界が普及させた説」や「セブンイレブンが流行を作った説」です。1930年代頃には寿司屋の組合が、1970年代には海苔・厚焼の組合が恵方巻の由来やルーツを示すチラシを作成し、徐々に普及させていったそうです。
そして1990年頃にはセブンイレブンが広島県の一部の店舗で恵方巻を販売し出したことがきっかけで近年のように広まったと言われています。今年はどんな恵方巻がお店に並ぶでしょうか。
2月の食材レシピ

冬のキャベツは肉厚で栄養もたっぷり!
キャベツは、スーパーなどで一年を通して手に入る便利な野菜です。しかし、最近では価格が高騰しており、以前より少し購入しづらいと感じる方もいるかもしれません。それでも、キャベツはさまざまな料理に使えるため、とても重宝しますよね。
特に「冬キャベツ」は美味しさが際立つのが特徴です。冬キャベツが美味しい理由は、玉の中までかたく締まり、葉は肉厚でしっかりしているので食べ応えがあること、さらに寒さや霜に当たることで甘みが増すからです。
また、キャベツはロールキャベツなどの煮込み料理にすると、かさが減ってたくさん食べられるうえ、葉や芯まで無駄なく使えるので、ビタミンCなどの栄養も十分に摂取できるというメリットがあります。
寒い冬は外出が減りがちで、食生活に影響が出やすい時期ですが、冬キャベツを活用して健康的な食生活を心がけてみてはいかがでしょうか?
冬と夏で味覚が変わるのは本当?

「夏の暑い日にはさっぱりとした冷やし中華が美味しい」「冬の寒い日には熱々の鍋物が美味しい」など、私たちの食卓は季節によって大きく変わります。
これは、体調の影響もあるのですが、実は季節によって私たちの味覚が変わることも大きく影響しているのです。
例えば、夏の暑い時期には酸味を感じやすく、冬の寒い時期には苦味を感じやすいとされています。同じ料理でも、温かい状態では美味しく感じるのに、冷たい状態ではあまり美味しく感じないことがあるのはそのためです。また、料理の温度が美味しさに影響するように、外気温も私たちの味覚に影響を与えているのかもしれません。
日本は四季がはっきりしているため、それぞれの季節に合った料理を、その時期ならではの美味しさで味わえるのは、とても贅沢なことです。これからも季節ごとの楽しみを大切にして、美味しい食事を満喫していきたいですね!

竹村誠司

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