小さな目標をこまめに立てよう!(たけむら通信2025年1月号)

たけむら通信2025年1月号

新年明けましておめでとうございます!たけむらです。

皆さん、年末年始はどのようにお過ごしでしたか?新年を迎える時は、不思議なものでなんとなくピンと張りつめた空気感がありますよね。新たに迎えた2025年がどんな一年になるのか、期待を膨らませていたのではないかと思います。

「一年の計は元旦にあり」という言葉がありますよね。これはもともと、「物事を始める際は最初が肝心」という意味を込めた戒めから来ているそうです。理想的には、年始にしっかりと計画や目標を立てるのが良いとされています。

とはいえ、一年は長いものです。途中で計画通りに進まず、気持ちが折れてしまうこともありますよね。そんな時におすすめなのが、「小さな目標をこまめに立てる」ことです。小さな達成感を積み重ねることで、やがて大きな目標にたどり着くことができると言われています。

今年も素晴らしい一年にしていきましょう!

お雑煮のお餅が関東と関西でちがうのはなぜ?

院長の知恵袋2025年1月号

お正月といえば、「お雑煮」を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。このお雑煮は、さまざまな具材を一緒に煮込むことから、もともと「煮雑(にまぜ)」と呼ばれていました。それが、文字の順序が入れ替わり「雑煮(ぞうに)」という名前になったとされています。

お雑煮に使うお餅や具材は地域によって本当にさまざまです。特に有名なのが、お餅の形ですね。関東では角餅、関西では丸餅が使われることが一般的です。ただ、もともとは丸餅が主流でした。丸餅は「円満」を象徴する縁起物とされていたからです。

では、なぜ関東では角餅に変化したのでしょうか?これには2つの説があります。1つ目は、江戸時代の人口密集地である江戸では、大量生産の都合上、角餅の方が作りやすかったという説。2つ目は、「敵をのす(やっつける)」という意味を込めて、のし餅を切った角餅を使うようになったという説です。

お餅の形ひとつをとっても、昔からさまざまな工夫や意味が込められていたことが分かりますね。

1月旬の食材レシピ

旬の食材レシピ2025年1月号

ながねぎは強い抗菌作用で風邪予防にも効果的!

様々な料理の食材として重宝される「ながねぎ」。最近では「下仁田ねぎ」や「深谷ねぎ」などの品種も全国的に知られるようになりました。ながねぎは、奈良時代に日本へ伝わったと言われ、古くから日本人に親しまれてきた野菜の一つです。

ながねぎには、抗酸化作用が高いビタミンCや、血液をサラサラにする効果、そして優れた殺菌作用を持つ硫化アリルが多く含まれています。ビタミンCは、ストレスから体を守るだけでなく、風邪予防にも効果が期待できます。特に冬の寒い季節には、体温が下がり体力を消耗しやすいため、風邪対策としてながねぎの栄養をしっかり摂取するのがおすすめです。

ながねぎを食べる際には、生で食べる方がビタミンCをより効果的に摂取できるとされています。さらに、切るタイミングは食べる直前にすることや、水にさらしすぎないことも、栄養素を逃さないための重要なポイントです。

寒い冬を健康に乗り切るためにも、ながねぎを上手に活用してみてはいかがでしょうか?

冬の朝になかなか起きられないのはなぜ?

わくわく物語2025年1月号

冬の朝はとても寒く、温かい布団から出るのに時間がかかってしまうそんな経験をする人も多いのではないでしょうか。しかし、なかなか起きられない原因は寒さだけではありません。

冬は日照時間が短くなるため、日中に日光を浴びる機会も自然と減少しがちです。この結果、脳内のセロトニンが減少し、睡眠を調整するメラトニンの分泌量も低下してしまいます。その影響で体内時計が乱れやすくなり、朝の目覚めが悪くなると考えられています。また、寒さを理由に運動不足になりがちなのも、睡眠の質を下げる一因です。

こうした問題を防ぐためにはいくつかの対策が有効です。例えば、エアコンのタイマー機能を活用して起床時間に合わせて部屋を暖めたり、起きたらすぐに日の光を十分に浴びるようにしたりすることが効果的です。また、日頃から適度な運動を取り入れたり、食事の時間を規則的にすることも重要です。

良質な睡眠を確保するためには、体内時計を整えることがポイントです。冬の朝の寒さに負けず、快適に目覚められる習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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竹村誠司

「足専門治療家」たけむら整骨院の代表
人間の土台である足が歪むと、全身が歪み、身体にさまざまな痛みや不調が現れます。足が整うと全身が整います。足や体の不調に悩まれている方が地元大阪だけではなく他府県からも多数来院。 足専門治療家として多分野にわたる講師としても活動中。Amazonランキング1位(整形外科学、リハビリテーション医学、臨床医学一般)の「足から滅びる」著者。