今年一年の振り返りも大切に!(たけむら通信2024年12月号)
こんにちは!たけむらです!
今年もあっという間に最後の1枚のカレンダーを残すのみとなりました。
12月は、大掃除・忘年会・年賀状の作成など、なにかと忙しさに追われがちな月です。一方で、クリスマスや仕事納め、年末年始休暇などのイベントもあり、普段なかなか取りにくい自由な時間を確保しやすい月でもあります。
こうしたイベントが立て続けに訪れるのは、一年を通じても12月くらいではないでしょうか。
とはいえ、2025年を万全の状態で迎えられるよう、今年一年の振り返りを行うことも大切です。達成できたことや達成できなかったことを書き出し、その原因を簡単にでも振り返ることが来年の行動力につながります。
「今年のことは今年で終わらせる」という意識を持ち、新しい気持ちで良い2025年をお迎えください。寒い日が続きますが、お身体を大切にして日々をお過ごし下さいね!
目次
「年越しそば」にはどんな意味があるのでしょうか?
子どもの頃、大晦日に家族で年越しそばを食べた人も多いのではないでしょうか?では、なぜ「年越しそば」を食べるのか、ご存じですか?
これには、有力とされる5つの説があるんです。1つ目は「厄払い」です。そばは他の麺類に比べて切れやすいことから、一年の厄災や苦労を切り捨てて翌年に持ち越さないと言う説です。
次に2つ目は「長寿祈願」です。そばは細くて長い麺のため、延命や長寿を祈願して食べることがよいとされている説です。3つ目が「健康祈願」です。そばの原料であるそばの実が、激しい雨風にも耐えてすぐ元気になることから伝わる説です。
さらに4つ目は「金運上昇」です。これは、金箔を延ばす際にそば粉を用いたことから伝わる説です。最後に5つ目は「運気上昇」です。これは博多の世直しそばから来ていて、世直しそばを食べると運気が上がることから伝えられている説です。
風習で何気なく食べている年越しそばにも、いろんな意味があるのですね!
12月の食材レシピ
「ほうれんそう」は高血圧、貧血予防にも効果的!
ほうれんそうは、カリウム・βカロテン・マグネシウム・鉄分を豊富に含む野菜です。これらの成分は、体内の過剰な活性酸素を除去し、免疫機能を高める働きがあるだけでなく、高血圧や貧血の予防にも効果的であると言われています。
さらに、ほうれんそうは、ビタミンB1・ビタミンC・葉酸などのビタミン類も含んでいるので、筋肉疲労の防止や精神の安定化、心臓の機能を正常に保つ働きが期待されています。
ほうれんそうが最もおいしいのは、霜に当たって甘みが増す冬採れのものと言われています。冬採れのほうれんそうは、夏採れのものより栄養価も高く、ビタミンCは3倍も多く含まれています。
選ぶ際には、茎にハリがあってみずみずしいもの、葉が濃い緑色のものを選ぶと良いでしょう。ほうれんそうは、おひたしにしても、火を加えて調理しても美味しく食べられる野菜です。
冬は、栄養価の高いほうれんそうを楽しむ絶好の季節ですね!
夕飯に白米を抜くのはダイエットに効果的?
「食欲の秋」が終わり、体重が気になり始めた人もいるのではないでしょうか。世の中にはさまざまなダイエット法があふれており、どの方法が自分に最適なのかわからなくなりますよね。
最近では、炭水化物ダイエットが流行していて、「白米は一切食べない」という人もちらほら見受けられます。しかし、私たちが1日に必要なエネルギー量は、成人男性で2,700kcal、成人女性で2,000kcalくらいと言われており、食べる白米の量を極端に減らすことが減量に繋がるとはいえません。
重要なのは、摂取量を減らすことではなく、食べたカロリーをしっかり燃やすことのできる代謝量の高い体づくりです。白米は燃焼しやすいエネルギー源と言われているので、実は減量するために必要量を摂取することがオススメです。
ポイントは、適量の白米をよく噛んでゆっくり食べることです。冬は身体を動かすのが億劫になりがちですが、代謝を落とさないよう心がけましょう!
竹村誠司
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