貴重な秋の時間を大切に!(たけむら通信2024年10月号)
こんにちは!たけむらです!
2024年も4分の3が終わり、残すところあと3か月になりました。暑かった夏も過ぎ、季節はすっかり秋らしくなりましたね。
秋は、一年の中で最も過ごしやすい時期と言われています。この季節は、スポーツの秋や食欲の秋といったように、さまざまな活動がしやすくなります。ただ、過ごしやすい秋は短く、あっという間に寒い冬が到来します。
冬になると寒さのために新しいことを始めるのが億劫になりがちです。そうならないように、秋の過ごしやすい時期から、新しいことをスタートして習慣化しておくことが大切です。貴重な秋の時間を無駄にしないよう、秋ならではの空気感や景色のうつろいを感じながら、体も心もリフレッシュしてください。
ぜひ、今年の秋も満足度が高くなるように意識をしながら過ごしてくださいね!
目次
板チョコの溝は割りやすくするためのものではなかった
みなさんは、溝のない、まっ平な板チョコって見たことがありますか?おそらく、板チョコといえば溝があるものしか見たことがないのではないでしょうか。溝があると一口サイズに割りやすく、食べやすいですよね。
でも、実はあの板チョコの溝は、私たちが食べやすくするために作られているわけではないんです。お菓子メーカーさんは、大量に板チョコを作らなければなりません。そして板チョコは、ドロドロに溶かしたチョコレートを板状に冷やし固めていくのですが、できるだけ早く固める必要があります。
このときに溝があると表面積が増えて、効率よく冷やすことができるので、固まる時間を短縮できるというメリットがあるんです。また、型に流し込んだチョコをきれいに取り出すためにも溝が役立っています。
結果的に私たちが割りやすく食べやすくなっているわけですが、板チョコの溝には、こうした理由が隠されていたのですね。
10月の食材レシピ
低カロリーなえのきを食べてダイエットを!
えのきは、「えのきだけ」とも呼ばれ、この季節の料理には欠かせない食材の一つです。えのきには、ビタミンB群が多く含まれていて、抗がん作用が期待されるβグルカンの一種であるレンチナンが、他のキノコ類よりも豊富に含まれています。
また、えのきにはビタミンB1やビタミンB2などに加え、カリウム・鉄・マグネシウム・亜鉛などのようなミネラルも豊富に含まれています。さらに、100gあたりに含まれるエネルギーは22kcalと、非常に低カロリーな点も特徴です。食物繊維も多く含まれているため、ダイエット中の方にもおすすめの食材です。
えのきは、シャキシャキとした歯ごたえがあり、加熱すると少しぬめりが出る食材です。加熱しすぎると食感や風味が損なわれるので、調理するときは手早く仕上げることが美味しく食べるポイントです。
秋の味覚として、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね!
「秋の花粉症」に要注意。日常生活でもできる対策を
「花粉症」と聞くと、多くの人が春のイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、花粉症は春だけのものではありません。現在、日本では60種類以上の花粉症が報告されており、一年を通して発症する可能性があるのです。
その中でも、花粉症の症状に悩まされる人が多いのは、春と「秋」です。秋の花粉症に悩む人は、花粉症の患者全体の約15%にものぼります。
秋の花粉症の主な原因は、「ブタクサ」「ヨモギ」「カナムグラ」などです。これらは草の花粉なので、遠くまで飛散することはありません。ですが、身近な場所に生えていることが多いため、うっかり近づいてしまうと花粉を浴びてしまうことがあります。
対策は、春の花粉症と同様に、マスクや花粉症対策用メガネの着用、花粉が付着しにくい素材の服を着ること、そして帰宅時のうがいや洗顔などを心がけることが大切です。また、症状がつらいときは、薬での緩和策を検討することも必要です。
秋だからといって油断は禁物です。しっかりと対策をして、快適に過ごせるように心がけてくださいね!
竹村誠司
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