あと少し、暑い日々に気を付けて!(たけむら通信2024年9月号)
こんにちは!たけむらです!
先月開催されたパリオリンピック。前回の東京オリンピックの開催時期がイレギュラーだったため、通常だったら4年ごとの開催だったはずが、今回は前回から3年後の開催となりました。
今回のオリンピックでは、柔道などいくつかの種目での試合の判定が物議を醸し出しましたが、結果的には日本が獲得したメダル数もかなりのものとなりました。オリンピックを通じて、スポーツが私たちに与える影響は大きく、選手たちが必死に頑張る姿には胸が熱くなり、感動するものです。
ここ数年に続き、今年も酷暑とも言える暑さが続きました。9月もまだまだ暑い日が続きますが、季節は確実に秋へと近づいています。
9月のお彼岸を過ぎると、朝晩の陽気がだんだんと涼しくなってきたり、日が短くなったりしてきます。あと少し、気を付けて暑い日々を過ごしてください。
目次
ポテトチップスは冷凍すると劣化しづらいってホント?
じゃがいもを薄く切ったパリパリしている食感のポテトチップスは、子供のときは3時のおやつに、大人になったらお酒のおつまみに、といった具合に、子供から大人までよく食べるお菓子の一つですね。
ポテトチップスの味がとても美味しいですし、なによりもあのパリパリとした食感がたまらないという人も少なくありません。でも、ポテトチップスは、全部一気に食べずに何回かに分けて食べる場合だと、次に食べる時には残りがもうしけってしまって、パリパリした食感がなくなってしまいます。
実は、食感を残したままの状態で保存する方法があるんです。それは、残ったポテトチップスを密封できる袋にいれて、冷凍庫に保管する方法です。
ポテトチップスは湿気にとても弱いので、保存するときはできるだけ湿気の少ないところで行う方がいいんです。その点、冷凍庫は湿気がなく乾燥しているので、保存場所としてはピッタリなんですね。
機会があったら試してみてくださいね!
9月の食材レシピ
さつまいもを食べると整腸作用や美肌効果が。
さつまいもは、ヒルガオ科の植物の肥大した根の部分で、9月頃に旬を迎える野菜です。さつまいもには、ビタミンC・食物繊維・カルシウム・カリウム・ビタミンB群などが豊富に含まれています。
ビタミンCは、ストレスから身体を守る働きや、動脈硬化の予防などの効果があります。また、食物繊維は、腸の中で水分を吸い込んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立つ整腸作用の向上につながります。
こんなさつまいもから栄養を上手にとるためには、皮ごと食べることと、水にさらす時間を短くすることが有効です。
さつまいもは、皮にも食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富に含まれているので、皮ごと食べるとこれらの栄養を摂ることができます。また、さつまいもにはビタミンCなどの水溶性の栄養素が豊富に含まれていますが、水にさらす時間を長くすると栄養素が減少してしまいます。そのため、水にさらす時間はできるだけ短くしましょう。
ぜひ、お試しくださいね!
「食欲の秋!」でも食べ過ぎには要注意!!
9月に入っても、まだまだ残暑が厳しい日々が続きます。ですが、それもお彼岸までのことです。お彼岸を過ぎると、だんだんと残暑の厳しさが緩やかになり、朝晩も涼しくなってきます。
暑かった夏が過ぎると、暑いときには抑え気味だった食欲が回復する秋がやってきます。秋は「実りの秋」とも言われ、夏の日差しを受けて栄養をたっぷり含んだ、おいしい旬の食材が食卓に並びます。そんなおいしい料理は、つい食べ過ぎてしまいがちです。
秋に食欲が増すのは、私たちの脳で分泌される「セロトニン」が影響しています。セロトニンの分泌が低下すると食欲が増しがちになる傾向があるんです。セロトニンの分泌を促すためには、体を動かしたり、十分な睡眠を取ったりすることが有効です。
食欲の秋だからと言って食べ過ぎることが続くと肥満の原因にもなりますし、身体への負担も大きくなってしまいます。食欲の秋とはいっても、量よりも質で食事する方がいいのかもしれませんね。
竹村誠司
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