まずは毎日の規則正しい生活習慣を!(たけむら通信2023年5月号)
こんにちは!竹村です!
新年度が新たにスタートしてから、早くもひと月が経過しました。最初はなれなかった環境に身を置いた人も、新しい出会いや仕事、勉強にだんだんと慣れてきて、自分の生活のペースをつかんできている頃ではないでしょうか。
さて、5月と言えばゴールデンウィークですね。今年は、春先から外出する人たちを多く見かけました。ゴールデンウィークはもっとたくさんの人たちが一斉に動くことと思います。
大人になると、一年の中でまとまった休みが取れることはなかなかありません。休めるときには思い切り羽をのばしてくださいね!
また、外出するときには、あなたやご家族の事故やケガのリスクは必ず生まれます。このリスクをできるだけ減らすのはやはりあなた自身の意識が大切になってきます。
ぜひ、みんなで笑って過ごせる休みにしてくださいね!
目次
ラーメンの丼に描いてある「うずまき」の意味は?
ラーメンの丼などには、四角いうずまきのような模様が描かれていますよね。あのうずまきの模様は「雷紋(らいもん)」という名前が付いています。
この雷紋は、もともと3千年以上も昔の中国ですでに青銅器や陶器などに用いられている模様で、豊作や吉祥の象徴として考えられていました。
また、雷紋は雷をかたどった模様で迷路のようになってもいます。古代の中国では、雷紋の迷路で魔物が迷ってしまうという意味合いを持たせて、魔除けとしても使われてきたそうです。
この雷紋、もともとはいろいろな場面で使われている紋様なのですが、ラーメンの丼にアレンジされたのは大正時代に入ってからです。
大正時代にはラーメン人気が広がるといった流行があり、そのときに丼を作っていた会社の社長が「中国らしさを出した専用の丼を作ろう」と思いついたのが雷紋を丼に描いたはじまりというわけです。
中華料理と言えばあの模様!というイメージも、歴史あるものだったのですね。
5月の食材レシピ
きくらげは低カロリーなうえに骨や歯を丈夫に!
きくらげは、野生では広葉樹の枯れ木や切り株に発生する耳のような形をしたきのこの一種です。このきくらげは、低カロリーなうえに、カルシウム・リン・鉄分・カリウム・エルゴステロールなどを豊富に含んでいます。
特に、カルシウムの含有量はきのこの中では断トツに多いんです。カルシウムは、骨や歯の構成成分であるほか、細胞の分裂や血液の凝固作用の促進などに関与し、骨の形成を促す効果を持っています。
また、リンなども骨や歯を丈夫にする作用を持っています。骨や歯を強く丈夫にしたいときはきくらげを取るのはいい方法ですね!
さらに、きくらげは食物繊維を豊富に含んでるため便秘に効果があります。多めにとることで排泄物もスムーズに体の外へ出やすくなります。
きくらげは食感もコリコリしていて食べ応えがありますし、おかずの食材としてみるのもいいかもしれませんね。
生活習慣とバランスのよい食事で五月病対策を
5月は、新しい生活にも慣れ始めてきたところでもある一方で、五月病とも言われる症状が出始める時期でもあります。
五月病の症状として言われるのは、気分が落ち込む、疲れやすい、仕事や勉強などに集中できない、眠れないなどがあります。
一般に、五月病にかかりやすいのは、真面目な人や責任感のある人などと言われていますが、人はみんな真面目な面や責任感を持っているので、「自分は五月病にはならない」とも言い切れません!
五月病を予防するには、まずは毎日の規則正しい生活習慣です。そしてバランスのよい食事をとることも大切です。
眠れない人は、起きている間に軽くストレッチをして身体を疲れさせることで質の良い睡眠をとれる可能性が出てきます。また、趣味に没頭するなど、気分転換をはかるのも大事です。
何もする気が起きないという場合もありますが、まずは理由を考えず、とりあえず外に出てみるとか小さなところから始めていくのがよいでしょう。
竹村誠司
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