2022年も残り半年!(たけむら通信2022年6月号)
こんにちは!竹村です!
早いもので、もう2022 年も半年になろうとしています。この半年も、大きな地震があったり、地域によってはスコールのような雨が降ったりと、自然の力の大きさを感じずにはいられません。そんな自然の中でどうやって私たちが向き合って過ごしていかなければいけないのか、考えさせられますね。
ところで、この「半年」というタイミングも、捉え方は様々です。「もう半年」と思う人もいれば「あと半年」と思う人もいると思います。どちらの捉え方が正解ということはありませんが、2022 年の後半
をいつもより楽しく過ごすためには、これまでの半年を一度振り返ってみるといいのかもしれません。
これからジメジメした梅雨が到来し、梅雨のあとは暑い夏が来ます。くれぐれも体調管理をしっかりして、この一カ月を乗り切りましょう!
目次
「梅雨」の由来。なぜ梅の雨なのでしょうか?
6 月と言えば「梅雨」ですね。でも、なぜ「梅」の雨と書くのでしょうか。
実は、「梅雨(ばいう)」という言葉は、中国から伝わってきた言葉なのです。
いくつかの説があるのですが、一つ目は、もともとは、雨が多くてカビが生えやすい時期だったことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれていたそうですが、カビを意味ずる「黴」の漢字では、いかにもジメジメした印象を持ちがちです。そのため、同音で、この時期に旬を迎える「梅」の文字を「黴」に代えて、梅雨となったという説があります。
ほかにも、種類によっては、梅の熟す時期が 5 月下旬から 6 月下旬頃のものもあり、「梅の熟す時期の雨」ということで梅雨と呼ばれていて、そのまま伝えられたという説もあります。
「つゆ」と読むのも説があり、「露に濡れて湿っぽい」という意味の「露けし」から取ったという設や、梅が熟して潰れる時期、長雨で食べ物などが傷む時期であることから「漬ゆ(ついゆ)」からとったとする説があります。本当に、色々な説があります。
6月の食材レシピ
そらまめには血液を作る鉄分・タンパク質がたくさん!
以前は「若返りの食材」としてテレビで取り上げられることも多かったそらまめ、実は栄養の塊ともいえるくらいの食材なのです。
そらまめには、炭水化物(糖質)、タンパク質、脂肪といった、栄養の3要素が含まれています。そのほか、ビタミン B1、B2、C や亜鉛なども多く含まれていて、疲労回復や女性にありがちな貧血を予防したりと、私たちの身体のコントロールに力を発揮してくれます。
また、そらまめに含まれる鉄分は、動物性タンパク質を持つ牛肉などと食べるとさらに貧血予防効果がアップするといわれています。
また、そらまめに含まれるカリウムの働きは、私たちの体内にある余分な塩分と水分を排出する利尿作用があるため、むくみの解消にも繋がります。
特にデスクワークの多い方にとっては「むくみ」は悩みの種だと思いますので、効果を試してみるのもいいかもしれませんね。
冷房病には要注意!しっかりとした対策を!
暑いと感じる日がだんだんと増えてきて、冷房をつける機会も多くなってきています。
涼しい環境で過ごすためにはクーラーは必要ですが、逆に「冷房病」と言われる症状を引き起こす原因にもなるので要注意です。
冷房病は、冷房が効きすぎている室内にいたり、暑い室外と寒い室内とを何度も行き来しているうちに自律神経のバランスが崩れて体調不良になることをいいます。風邪のような症状のほか、結構不良、生理不順や生理痛などが主な症状といわれています。
対策は、身体を冷やさない、特に、首、お腹、足首を温めることです。羽織るものやひざ掛けを用意しておいたり、カイロを常備するなど、身体を温める対策が有効です。また軽い運動などで血行をよくするのもいいですね。
季節の変わり目は特に注意しましょう!
竹村誠司
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