テニスでバックハンドを打つと腰が痛くなる・・・なぜ?
先日、テニス部の女子中学生を施術したときの話。
「テニスでフォアハンドで打つときはまだ良いんだけど、バックハンドで打つと力が入らないし、すぐに腰が痛くなって、その痛みがその日一日続く・・・。」とのこと。
本人はまだ筋力が弱いんじゃないかって思っていたみたいですが、
お母様は「最近この子、外反母趾気味で・・」と気にされてました。
目次
腰痛の原因は外反母趾?
そこで、ある部分を調整して
次の日テニスの練習でバックハンドを打ってもらったところ、
「全く腰が痛くなかった。力も入るし、コントロールもしやすかった」そうです。
原因は、筋力ではなくお母様が気にされてた外反母趾の根本原因である。
偏平足による体幹の回旋軸のブレ
でした。
偏平足になると、片足で踏ん張ったときに
足首から膝、股関節と軸がブレて
今回のケースでは腰に痛みが出ていました。
場合によっては、腰以外に痛みの出ることもあります。
偏平足を予防する3つのセルフケア
①足の指でグー・チョキ・パーとじゃんけんエクササイズをして土踏まずのアーチを支える筋肉を鍛える。
②裸足で生活して足裏の感覚を養われると、無意識のうちに足の筋肉が鍛えられて土踏まずのアーチを維持できる。
③靴にインソールを入れて、スポーツなどの運動時のサポートとして使うと土踏まずのアーチの機能が上がる。
痛みのない身体でスポーツを楽しみましょう!
偏平足が気になる方は、身体の痛みがひどくなる前にお気軽にご相談ください。
「足から歪みを根本改善 足専門施術」
たけむら整骨院
大阪市住之江区安立3-9-12
竹村誠司
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