足首の捻挫・・完治までに必要なたった1つのポイントとは?

足首の捻挫・・完治までに必要なたった1つのポイントとは?

2018.01.22

こんにちは。大阪市住之江区安立、阪堺線 我孫子道駅前、
天王寺 阿倍野からもチンチン電車でたったの20分
『足の歪みから全身を根本改善』のたけむら整骨院です。

 

ここ数年、スポーツ障害やコンディショニング調整で来院する
スポーツに真剣に取り組んでいる小学生~高校生の来院が増えています。

バスケットボール、野球、サッカー、空手、水泳、陸上・・・
なかでも『サッカー』がダントツ多いです。

接触プレーによるケガや数ヶ月間続いている股関節や膝の痛み、
体幹バランスの調整などさまざまな症状で来てもらっています。

 

そこで最近ちょっと思ったことがありました。

 

競技中に起こったケガで痛みや腫れがひどければ、
整骨院ではなく、病院に行かれるケースというのが少なからずあります。

 

ケガをしたその場で、監督やコーチ、親御さんが
「捻挫か?打撲か?もしかして骨折かも?」と
判断するのはとても困難です。

何がどうなっているのか判らないので、
まずはレントゲンを撮ってもらって・・となるのです。

その上で、医師の診断を受けて
その病院で治療していくという流れになる事が多いようです。

 

これと同じ流れで
その後、当院に来られたお子さんでこんな症例がありました。

 

小学校5年生 11歳のサッカー少年

試合中、ドリブルして相手2人と競り合い
何とか堪えて踏ん張ろうとしたが転倒。

その拍子に右足首を捻ったそうです。

直後ピッチにうずくまり立ち上がれない。
しばらくその状態が続き、その後なんとか立ち上がるも
抱えてもらわないと歩けない状態。

その日はアイシングなどの応急処置を行い、
翌日に病院へ。

 

診察結果は・・・

「右足関節外側捻挫 全治3週間」

足首の捻挫で最も頻度の高い
“前距腓靭帯(ATFL)”の損傷です。

 

 

医師からは、

「3週間絶対安静でその後リハビリを行って、

サッカー練習復帰の目途は1ヶ月後になる」

と言われたそうです。

非常によくみられる教科書通りの症例。

 

当院に来られたのは、受傷3日後。
右足首を包帯固定して松葉杖をついて来ました。

 

「病院では1ヶ月かかると言われたけれど、

一日でも早くサッカーしたい」と本人。

 

お母さんに話を聞くと、

「3日経つけど、はじめよりも歩く時の痛みが強くなっているようです。

病院で言われた通り毎日アイシングもしているのですが・・・

サッカーも大事ですけど、まずは日常生活で普通に歩けるようにしてほしい」

との事でした。

 

早速、足の状態から確認してみることに。

ん・・なんか捻挫っぽくない??
今まで診てきた捻挫とは様子が違いました。

詳しく検査すると、
捻挫に症状はとても似ていたのですが
捻挫ではありませんでした。

 

何だったかというと、

“伸筋支帯”という足首を巻いているバンド状の組織と
その下を通過している“第三腓骨筋”の交差部分の
炎症と滑走不全による痛みでした。

 

おそらく、転倒して右足首を捻った際に
靭帯にテンションがかかるよりも
その交差部分に瞬発的な伸長と摩擦が起きて、
今回のこの症状になったと考えられます。

 

原因がわかれば、あとはそこを調整するだけです。
調整の結果、その日は松葉杖なしで自力で歩いて帰ってもらうことが出来ました。

それから数回の治療を行い、
来院から一週間で練習に復帰することが出来ました。

その後、2ヶ月以上経っても痛みの戻りも出ていないそうです。

 

受傷3日後に診たので、捻挫ではないというこの判断が出来たのか。
もし受傷直後に診ていれば、この判断が出来なかったのか。

それは分かりませんが、
いずれにしても受傷直後の初検だけでは、
判断が難しいケースもあるのだと強く思いました。

もし当初の診断通りであれば、
長期の患部固定になっていただろうし、
その後のリハビリも長期にわたっていた可能性もあります。

 

1ヶ月間練習も試合も出られず、
日常からサッカーを奪われるショックは
相当なものだと思います。

スポーツに真剣に取り組んでいればいるほど、
それは大きいはずです。

まだ小学生と言えども、
この年代の子供たちにとって
1ヶ月という時間はとても長くて貴重なものです。

 

しかし、これは子供やケガだけに限ったことではありません。


年齢や症状が違っても同じです。
腰痛や足の痛みなどずっと良くならない症状があって、
趣味やしたい事(スポーツ、旅行、山登り・・・)が
本当はあるのに諦めるている。

これでは非常にもったいないです。

「年だからしょうがない」

「いろんな治療をしてきたけど、結局この腰痛は治らない」

「この膝の痛みとは、一生付き合っていくしかない」

こう思われている方が多いのが現状です。

 

私たちは子供や大人に限らず、
少しでもそういった方たちの為に
お手伝いができれば、
これほどうれしい事はありません。